つくばの廃食用油回収
2024-08-20 14:10:22

まつりつくば2024での廃食用油回収、地域貢献と資源循環を促進するホテル日航つくば

つくばでの地域貢献イベント



茨城県つくば市に位置する「ホテル日航つくば」は、2024年8月24日(土)・25日(日)の二日間、「まつりつくば2024」イベントに参加し、一般家庭からの廃食用油を回収する取り組みを行います。このイベントは、つくば市内で最も大規模な祭りとして知られており、毎年約40万人が訪れます。

廃食用油回収の意義



回収される廃食用油は、日揮ホールディングス株式会社が主導する「Fry to Fly Project」と連携しています。このプロジェクトでは、家庭や飲食店から出た廃食用油を原料とし、持続可能な航空燃料(SAF)への転換を目指しています。2023年には、ホテル内の厨房からも28,000リットル以上の廃食用油を収集しており、これは約6,500kgのCO2削減に寄与しています。

「まつりつくば2024」では、酒店で設置された特設テントで、家庭からの廃食用油を回収するための専用BOXを用意し、持参された方にはイベント内で使える「100円引きチケット」をプレゼントします。この取り組みによって、地域の資源循環を促進する機会を提供し、環境意識の啓発にもつなげる狙いがあります。

参加方法の詳細



廃食用油を持参する際の注意点は以下の通りです。
  • - : 200ミリリットル以上の廃食用油を持参してください。
  • - 容器: ペットボトルや牛乳パックなど、漏れない容器に入れてお持ちください。
  • - 内容: 液体と固形は混ぜずに、天かすや生ゴミが入らないようにしてください。

「Fry to Fly Project」とは



「Fry to Fly Project」は、家庭や飲食店から排出される廃食用油を利用し、航空業界におけるCO2排出量の削減を目指すプロジェクトです。現在、日本国内では年間約10万トンの廃食用油が国外に輸出されていますが、これを国内で有効活用することで持続可能な社会の実現を目指しています。特に、SAFの使用は従来の航空燃料に比べて約80%のCO2排出削減を可能にするとされています。

まつりつくばの魅力



「まつりつくば」は、茨城県つくば市で毎年開催される地域のお祭りです。このイベントでは、つくば自慢のグルメやアートパフォーマンスが繰り広げられ、多くの来場者が楽しむことができます。1981年から続くこの祭りは、地域の発展と文化の継承のための重要な役割を果たしています。

ホテル日航つくばの役割



「ホテル日航つくば」は、地域社会に貢献する企業として、SDGs(持続可能な開発目標)の理念を尊重し、様々な取り組みを行っています。また、スタッフや地域住民と連携して、持続可能な未来を見据えた活動に力を入れています。

エコ活動や地域貢献を通じて、旅行者や地域住民との関係も密接に築いています。つくばに訪れる際は、ぜひ当ホテルを訪れ、地域の活動やイベントにも参加してみてください。

最後に



「まつりつくば2024」は、地域の文化と人々のつながりを実感できる素晴らしい機会です。そして、ホテル日航つくばが行う廃食用油回収への参加は、環境保護を意識する良いきっかけになるでしょう。新たな地域貢献の形として、皆様の参加をお待ちしております。


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会社情報

会社名
株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメント
住所
東京都港区虎ノ門2-10-4
電話番号
03-4400-0632

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