2025年に開催される大阪・関西万博で、オーストラリアパビリオンが76日目にして100万人の来場者を迎え、特別な記念セレモニーが行われました。この日、政府代表のナンシー・ゴードンとマスコットキャラクターのココが、記念すべき100万人目となったお客様をお迎えし、特別に用意されたラミントンをプレゼントしました。このような体験を通じて、訪れる客々に対し、オーストラリアの魅力を心ゆくまで感じてもらうことが目的となっています。
オーストラリアパビリオンのテーマは「Chasing the Sun−太陽の大地へ」。このテーマはオーストラリアの人々が秘めるエネルギー、創造性、そして国の自然環境を象徴しています。パビリオンのデザインは、オーストラリアを代表するユーカリの花からインスピレーションを受けており、そこには多様性豊かでダイナミックなオーストラリアの文化が詰まっています。
訪れる人々はユーカリの森の香りに包まれ、オーストラリア特有の動物たちの声を楽しみながら、広大な夜空を仰ぎ見たり、海の世界を探索することができます。このような体験を通じて、来場者はオーストラリアの自然環境や文化を直に感じることができるのです。
特に、カフェKOKOでは、72,000個を超えるミートパイや、45,000個以上のラミントン、62,000杯を超えるコーヒーが提供されています。これにより、様々なゲストがオーストラリアの味覚を楽しむことができ、その際の雰囲気も一層盛り上がります。さらには、パビリオン内のステージではライブパフォーマンスや料理ショー、スポーツイベントなどが行われ、多様なエンターテイメントも楽しめます。
ナンシー・ゴードン代表は「オーストラリアパビリオンにたくさんの方々をお迎えできたことを大変嬉しく思います。展示体験や食事、パフォーマンスを通じて、オーストラリアの6万年の歴史や多様な文化、未来への挑戦を感じていただければ幸いです。」と語っています。
オーストラリアの広大な自然を模した空間で、ぜひ一度コーヒーを飲みに立ち寄り、その魅力を直に体感してみてはいかがでしょうか。親しみを込めた温かいおもてなしと共に、特別な体験が待っています。