福岡の介護施設に導入された紫外線照射装置「レイスマート」
福岡市内の有料老人ホーム「メディケア癒やし四番館有田」に、株式会社D&Mコーポレーションが最新の紫外線照射装置「レイスマート」を合計26台設置しました。この取り組みは、入居者の健康と安全を最優先に考える中で行われたもので、室内の浮遊菌やエアロゾルを効果的に除菌することを目的としています。
「レイスマート」の仕組みと効果
「レイスマート」は、壁面取付型の紫外線照射装置で、空気の流れを利用し室内全体に作用します。室内の温度差や空調による空気の循環を活かして、空気中のウイルスや細菌を除菌することができます。この装置は、210cm以上の高い位置に設置されるため、日常生活に支障をきたすことなく運用できるのが特長です。また、24時間自動で運転するため、使用者が不在の際も安心して利用できるのです。
地域密着型の介護サービスを展開するD&Mコーポレーション
株式会社D&Mコーポレーションは、福岡市を基盤に、有料老人ホームやグループホーム、認知症対応型デイサービスなどを提供しています。特に「メディケア癒やし四番館有田」は、医療機関との連携が強く、365日24時間体制で入居者のケアを行っています。このような地域密着型のサービスは、入居者にとって大変心強いものです。
「メディケア癒やし四番館有田」の設置箇所は、玄関ホール、食事兼機能訓練室、エレベーターホール、廊下、調理室、事務室、職員休憩室など多岐にわたり、合計26台導入されています。これにより、施設全体が紫外線による除菌効果の恩恵を受けることが期待されています。
今後の展開
さらに、D&Mコーポレーションが運営する他の施設でも「レイスマート」の導入が進められており、以下のような施設にも設置が行われています。
- - メディケア癒やし 壱番館 三宅(16台設置)
- - メディケア癒やし 弐番館 重留(9台設置)
- - メディケア癒やし 参番館 田村(8台設置)
これらの合計で59台が導入されることにより、地域全体の介護環境がさらに向上することが期待されています。
外部機関による安全性の確認
「レイスマート」はアメリカの疾病予防管理センター(CDC)が推奨するもので、空気安全対策においても有効性が確認されています。紫外線を使用することで、安全に室内空間の除菌を行うことができるため、特に高齢者が多い介護施設においてはその効果が高く評価されています。
会社概要
- - 会社名:アルサグループ株式会社アリオン(レイスマート総販売元)
- - 所在地:〒815-0075 福岡市南区長丘5-21-6
- - 代表者:関孝人
- - 設立:1999年
- - 事業内容:レイスマート販売事業、クリーン事業、内装仕上げ工事業、コーティング事業、マンション管理事業他
- - URL:すべての情報をこちらで確認できます
このように、紫外線照射装置「レイスマート」の導入により、福岡の介護施設はさらに安全で快適な環境を提供できるようになります。地域の方々の健康を守るための新たな一歩として、今後も注目が集まるでしょう。