国内最大級のフラワーデザイン公募展「日本フラワーデザイン大賞2025」のご案内

国内最大級のフラワーデザイン公募展、出展申し込み受付中！

公益社団法人日本フラワーデザイナー協会（NFD）が主催する「日本フラワーデザイン大賞2025」の出展申し込みが開始されました。この公募展は、プロとアマチュアを問わず日本全国のフラワーデザイナーに参加を呼びかけており、自身の才能を試す絶好の機会です。申し込みの締切は2025年9月10日です。

イベントの概要

「日本フラワーデザイン大賞2025」は、2025年12月5日から12月13日までの期間中、東京都港区のNFD花ファッションハウスで開催されます。約3年ぶりの開催となる本コンテストは、フラワーデザインの権威ある舞台であり、ここで評価されることはデザイナーとしての大きなステップとなること間違いなしです。

イベントのテーマは「Bloomination ～光り輝く、すべての人に開かれた花の世界～」で、これは“Bloom（花開く）”と“Illumination（光の彩り）”を組み合わせた造語です。コンテスト全体には、「未来への希望の種をまく」というメッセージが込められています。また、各部門ではSDGsに関連したテーマも設けられ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが評価されます。

参加部門と評価基準

出展部門は6つあり、アレンジメント部門やブライダルブーケ部門、花束、プティデザイン、フローラルアクセサリー、プリザーブドデザインと多岐にわたります。すべての部門において、環境に配慮したデザインが重要な評価基準とされています。また、上位入賞者には「日本フラワーデザイン大賞2027」への出演機会が優遇されます。これにより、国際的な大会への道が開かれることになります。

審査の流れと賞

審査は業界で活躍するフラワーデザイナーを中心に据え、芸術や研究の専門家による多角的な視点から行われます。受賞者には内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞が準備されており、さまざまな賞を取り揃えています。これまでの受賞者は、メディアでの露出を通じて自身のキャリアを大きく発展させてきた歴史があります。

新たな取り組み

今年から新たに、NFD公式サイト上にバーチャル美術館を設け、展示作品をオンラインで公開する取り組みも行います。これにより、会場に足を運ぶことができない方々にも、作品を楽しむ機会が広がります。また、参加者は使用する花材や資材の環境配慮を考慮し、サステナビリティ意識を高める重要なポイントとして評価されます。

最後に

日本フラワーデザイン大賞2025は、デザイナーにとって自己表現の場であり、未来の可能性を広げる貴重なチャンスです。過去の参加者たちの声を通じて見えてきた、受賞がもたらす新たなチャンスや活動の幅広さは、参加を決断する大きな要素になるかもしれません。どうぞこの機会を逃さず、ぜひともご参加ください。応募方法の詳細は、公式サイトを訪れて確認できます。