イチゴ体験イベント
2025-02-25 11:23:30

パーソルテンプスタッフ、イチゴ収穫体験イベントで障害者雇用の理解を深める

パーソルテンプスタッフ、イチゴ収穫体験イベントを開催



神奈川県横須賀市にある「よこすか・みうら岬工房」で、パーソルテンプスタッフのスタッフとその家族が参加するイチゴの収穫体験イベントが行われました。このイベントは、農福連携を基にしたもので、障害者雇用の重要性を理解してもらうことを目的としています。

障害者雇用の新たな取り組み



「よこすか・みうら岬工房」は、地域の農家の人材不足を支援するために設立されたもので、障害のある社員40名が多様な農作業を行っています。このプロジェクトは、障害者雇用を促進し、地域社会に貢献する取り組みの一環です。社員たちは、農業に携わることで自らの成長を図るだけでなく、地域の活性化にも寄与しています。

イチゴの収穫体験



2月15日と22日に行われたこのイベントには、約40名が参加し、津久井浜観光農園でイチゴの収穫を楽しみました。参加者は事前に抽選で選ばれたメンバーで、実際に農作業を通じて障害のある社員と交流しながら、収穫のノウハウを学ぶことができました。

イチゴハウスに到着した参加者は、農園のスタッフからイチゴの特徴や、収穫時の注意点を教わり、その後、実際に自分で摘み取ったイチゴを試食しました。「自宅で購入するイチゴとは違い、自分で摘んだこのイチゴは特別です」と言う声が多く聞かれました。また、子どもたちにとっては初めてのイチゴ狩りとなり、家族での貴重な思い出となったようです。

清潔に保つという作業



収穫体験の後、参加者はイチゴの茎を取り除く作業にも挑戦しました。この工程は、イチゴを病気から守るために欠かせません。実をつけていない茎や枯れた枝を取り除くことで、次のシーズンに向けての準備も進んでいきます。参加者は「夢中で茎を探していたら、あっという間に袋がいっぱいになりました。達成感があります」と楽しそうに語っていました。

今後の展望



工房のマネージャー、岩﨑諭史氏は、「今年の体験会を無事に実施できたことを嬉しく思います。昨年は猛暑で心配しましたが、今年は順調に育ちました。参加者同士の交流が深まり、障害者雇用についても理解が進んだのではないでしょうか」と感想を述べています。

パーソルグループでは、こうしたイベントを通じて障害者雇用の必要性を広めながら、地産地消の大切さや食農教育にもつなげていこうとしています。これにより、SDGsの目標達成にも寄与することを目指しています。

今後もこのような体験を通じて、障害者雇用のさらなる理解を促進し、地域貢献に努めていく予定です。


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会社情報

会社名
パーソルテンプスタッフ株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-1-1新宿マインズタワー
電話番号
03-5350-1212

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