地域DX推進
2025-03-13 10:21:34

四国地域のDX推進を加速する新たなパートナーシップ

株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人)は、四国イシダ株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:橋本 剛征)とパートナー契約を締結し、四国地域における現場DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を実現するための新たな取り組みを開始しました。この契約により、両社は『カミナシ レポート』を通じて、地域事業者の支援を強化し、業務効率化と生産性向上を図ることを目指します。

四国地域の現状と課題


四国地域は現在、少子高齢化の影響を受けており、労働力人口の減少が大きな問題となっています。特に製造業や食品流通業界では、正社員不足を感じている企業が多数を占めており、現場の効率化が急務となっています。2024年の調査によると、四国の企業の約50%が人手不足に悩んでおり、2040年には全国的におよそ1,100万人の労働力不足が予測されています。これらの課題に対処するためには、業務の効率化や省力化が欠かせないのです。

四国イシダの役割


四国イシダは、計量器のリーディングカンパニーであるイシダグループに属し、食品工場やスーパーマーケット向けに計量・包装・検査・表示に関するシステムの販売およびメンテナンスを行っています。特に、食品流通業界に特化した支援を展開しており、業務の効率化・省力化を実現するソリューションを提供しています。今回のパートナー契約を通じて、四国イシダの数多くの技術とカミナシの先進的なサービスを組み合わせることで、地域全体の生産性を向上させ、労働者の負担を軽減することを企図しています。

カミナシ レポートの導入


『カミナシ レポート』は現場の業務をデジタル化し、データの集約や分析を容易にするプラットフォームです。これにより、現場での情報伝達が迅速化され、業務の進捗をリアルタイムで確認できるようになります。四国イシダの持つ現場ノウハウとカミナシの技術力を活用することで、地域のDX化が加速され、競争力が向上すると期待されています。

現場DXプラットフォームについて


カミナシが展開する現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、作業方法、人、設備に注目し、業務の効率化を図る製品群を提供しています。『カミナシ レポート』のほか、現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』や動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』、設備保全システム『カミナシ 設備保全』など、多岐にわたるサービスが揃っています。これにより、ノンデスクワーカーとして働く約3,900万人の人々の作業を支援することが可能です。

まとめ


今後、カミナシと四国イシダは、それぞれの専門知識を活かし、四国地域の現場DXを支える取り組みを推進します。このパートナーシップの形成により、地域企業の業務効率化や生産性向上が実現されることが期待されています。はたして、この新たな取り組みがどのように地域の未来を変えるのでしょうか。今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社カミナシ
住所
東京都千代田区神田鍛冶町3-7神田カドウチビル3F
電話番号
03-6206-0374

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