ソフトウェア品質を支える新しい学びの場「バルデミー」
バルテス・ホールディングス株式会社は、ソフトウェアテストと品質向上を専門とする企業として新しいオンライン学習サービス "バルデミー" を発表しました。このサービスは、企業向けにソフトウェア品質教育を行うもので、2024年9月24日から利用可能になります。バルテスは、これまでその独自のテストメソッドである "QUINTEE" を通じて、業界最高水準の研修を提供してきましたが、今後はオンラインでも同様の教育を受けることができます。
バルデミーの主な特徴
「バルデミー」は、実践的かつ効果的にソフトウェア品質を学べるプラットフォームです。主な特長は、以下のように整理されます。
1.
実践的なコンテンツ: バルテスの現役テストエンジニアが課題を添削し、即戦力としての技術を習得できるよう設計されています。これにより、学習者は現場での活用を見越したスキルを身につけられます。
2.
学習の継続性: 各コンテンツは短時間で学習できるように構成されており、学習者の負担を軽減。長期間にわたって無理なく学び続けることが可能です。
3.
管理者向けの機能: 管理者専用ページがあり、学習者の進捗状況や理解度を簡単に確認することができます。これにより、組織全体の教育の質を把握しやすくなります。
企業のニーズに応えたサービス
多くの企業は、ソフトウェアの品質保証への投資を強化したいと考えています。しかし、社員のスキルにばらつきがあり、質の安定が難しいという課題が存在します。"バルデミー"は、こうしたニーズに応えるために設計されたサービスで、実践的なテスト技法や品質保証の基礎を社員が習得できる環境を提供します。
特に、次のような課題を持つ企業に役立つでしょう。例えば、ソフトウェア開発の中で品質の問題が発生したり、社員の技術力が均一でない場合、それらを解決するための手段として、"バルデミー"は質の高い教育リソースを供給します。また、専門的な知識が必要なテスト分野へのアプローチが容易になるため、社員の付加価値を向上させることも期待されます。
社会全体への貢献を目指して
バルテスは、これまでに全国約10,000名のエンジニアに対し、ソフトウェアの品質教育を行ってきました。「バルデミー」の導入により、さらに多くの学習者にアプローチできることを目指しています。このサービスは、業界全体の品質水準の向上にも寄与することを意図しています。
バルテスは中期経営計画の一環として教育サービスを充実させ、IT業界におけるソフトウェア品質の重要性を一層高めることで、企業の活動を円滑化し、社会に貢献する姿勢を貫いていく意向です。
企業情報
- - 会社名: バルテス・ホールディングス株式会社
- - 証券コード: 4442
- - 代表者: 田中 真史
- - 所在地: 大阪市西区阿波座1-3-15 関電不動産西本町ビル8F
東京都千代田区麹町1-6-4 住友不動産半蔵門駅前ビル11F
今後のバルデミーのコンテンツ拡充が非常に楽しみです。新しいスタンダードとなることを期待しています。