アートラリーカーの誕生
2025-08-04 16:20:30

トヨタ自動車とヘラルボニーが共創したアートラリーカーの魅力

あなたの心を「はばたかせる」アートラリーカーが誕生



2025年に開催される国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025」では、トヨタ自動車が支援する《トヨタ自動車賞》を受賞した作品が起用されたアートラリーカーがデビューしました。作品のタイトルは《はばたく》。この車は、トヨタの理念「すべての人に移動の自由を」と、ヘラルボニーの「異彩を、放て。」というビジョンが交差する貴重なプロジェクトの一部です。

アートが移動の可能性を広げる



このユニークなラリーカーは、古城貴博氏によるアートをラッピングした特別仕様で、北海道の石狩市で行われた「TGRラリーチャレンジ第8戦」に出走しました。この取り組みの背景には、障害のある表現者たちに新しいステージを提供するというSNSの強い思いがあります。古城氏の作品は、左右の大きな塗り分けと鮮やかな暖色系の構成が特徴で、人々にポジティブなメッセージを届けています。

特に注目されるのは、作品が持つ「はばたく」というテーマ。このテーマは、移動が可能性を生むことを強調し、観る人々に勇気を与えるものです。トヨタ自動車のコメントにもあるように、古城氏の作品は見た人を前向きな気持ちにさせ、「夢を叶えるための可能性」を象徴しています。

アートラリーカーはどうなる?



アートラリーカーはただ美しいだけではなく、その背後には深いメッセージが込められています。古城貴博氏の作品が、どのようにアートの力で日常の移動をより豊かにするか期待されています。

カー用品の新しいラインナップ



さらに、8月からは古城氏の《はばたく》に加え、HERALBONY Art Prize 2024を受賞した澁田大輔氏の作品《クジラの群れ》をモチーフにしたカー用品の販売がスタートします。これらのアイテムは、トヨタの文化・展示施設で販売され、アートと実用性を兼ね備えたデザインが特徴です。これによって、アートを日常の生活に取り込む新たな価値が加わります。

販売されるアイテムには、ハンドルカバーやビーズクッション、2WAYクッションなどが含まれ、全て「移動」を快適にするために設計されています。これらの製品は、アートの素晴らしさをカーライフに取り入れる絶好の機会を提供します。

アートとモビリティの未来



ヘラルボニーとトヨタの共同プロジェクトは、アートと移動の世界を融合させる新たな試みです。このコラボレーションを通じて、多くの人々がアートの力を感じ、移動が持つ可能性を実感することを期待しています。今後の展開に目が離せません。

アートラリーカーが映し出すメッセージ、それは「すべての『行きたい』を叶えたい」という思いです。この思いがどのように多くの人々に届くのか、私たち自身も楽しみにしています。世界にひとつだけのアートが作る美しい景色を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ヘラルボニー
住所
岩手県盛岡市開運橋通2-38HOMEDELUXビル4F HERALBONY
電話番号

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