近畿大学大学院が起業家コンテストを開催！若手起業家の夢をサポート

近畿大学大学院実学社会起業イノベーション学位プログラムがビジネスプランコンテストを開催

近畿大学大学院が、令和6年（2024年）のビジネスプランコンテストの開催を発表しました。このイベントは、同大学院と東京のインキュベイトファンドが連携して行われ、起業を志す大学院生たちにとって貴重な経験の場となります。

このコンテストは、2025年2月27日（木）に開催され、起業家たちのビジネスアイデアが披露される予定です。近畿大学は、アントレプレナーシップ人材の育成を目指しており、本プログラムの一環としてマンツーマン指導を行うインキュベイトファンドのキャピタリストが、出場者たちのプランをさらにブラッシュアップします。

コンテストの詳細

このビジネスプランコンテストは、近畿大学の大学院修士課程で学ぶ実学社会起業イノベーション学位プログラムの一部として位置付けられています。プログラムでは、起業家精神を育てるためのカリキュラムが用意されており、実践的なビジネススキルを身につけることができます。

出場者たちは、30名の予選を突破した6名の大学院生で、彼らは30人の中から選ばれた優秀なアイデアを持つ学生たちです。コンテスト当日には、インキュベイトファンドの専門家からの指導を受けた後、決勝戦に臨みます。また、2年生たちによるファイナルピッチコンテストも行われ、ビジネスアイデアの競演が期待されています。

審査員には、インキュベイトファンドの代表パートナーである本間真彦氏を始めとする8名の専門家が参加し、競った学生たちの発表を評価します。優勝者には10万円、準優勝者には5万円の賞金が贈呈され、2部構成で熱いプレゼンテーションが展開される予定です。

開催概要

- 日時: 令和7年（2025年）2月27日（木）13:30～17:00
- 場所: 近畿大学東大阪キャンパス実学ホール
- 対象: 近畿大学生、教職員、一般の方（定員200名、入場無料、事前申込不要）
- 審査員: インキュベイトファンド代表パートナー本間真彦他計8人
- お問い合わせ: 近畿大学大学院・共通教育学生センター（TEL: 06-4307-3036）

コンテストのスケジュール

- 9:00～13:00: ピッチ内容のマンツーマン指導・ブラッシュアップ
- 13:30: 開会挨拶／審査員紹介
- 13:35～14:45: 第1部ビジネスアイデアピッチコンテスト出場者6人による発表
- 14:45～15:00: 審査・休憩
- 15:00～16:00: 第2部ファイナルピッチコンテスト出場者4人による発表
- 16:00～16:20: 審査・休憩
- 16:20～17:00: 表彰式／総評

出場者のビジネスアイデア

出場者たちのビジネスプランは多岐にわたります。次世代のビジネスを形作る彼らのアイデアに期待が寄せられています。

- 第1部出場者:

- 竹本玲流: 「負動産から富動産へ」
- 兼松尚輝: 「Project：never～ボードゲームから始める新たな体験型IPの形～」
- 李龍太郎: 「清掃特化型版Timee『Stork』」
- 清水和輝: 「スズメバチと共創する循環型ビジネス」
- 梁慧謙: 「雲南コーヒーの日本における可能性」
- 西奈槻: 「新卒採用のミスマッチをインターンから無くす【バイブスインターン】」

- 第2部出場者:

- 二宮聖城: 「福祉施設の業務は「ぞうのあしあと」におまかせ！業務効率化で専門職人材の離職率ゼロへ！」
- 淡路龍平: 「学生・生徒の地域活動拠点となるコワーキングスペース」
- 山内勇大: 「縮小する伝統工芸品産業に対するビジネス的アプローチ。日本の伝統を世界へ～匠心～」
- 東徳人: 「3Dプリンタ技術と環境配慮で進化する釣具ビジネス」

若手起業家たちが本コンテストを通じて、自らのビジネスプランを実現する道を切り開くことを期待しています。自身の夢を追い求める若い力をサポートするこのコンテストは、大きな意義を持つイベントです。今後の動向に注目が集まります。