古地図で地域活性化
2024-08-27 12:50:30

古地図の魅力で地域活性化を目指すシンポジウムの詳細

古地図で地域発展を目指すシンポジウムが三重大学で開催



2024年8月29日、三重大学の国際忍者研究センターによるシンポジウムが行われます。このシンポジウムのテーマは「地域社会がはぐくむ再生古地図」。地域の歴史や文化を基に、観光振興や魅力の再発見を目的とした事例が紹介される予定です。株式会社コギトの取締役、臼井伸介氏も登壇し、自社の取り組みを通じて再生古地図の重要性を語ります。

シンポジウムの意義


このシンポジウムでは、古地図を利用して地域の再生を促進する方法に焦点を当てます。地域の歴史や文化資源を観光や教育に活用することは、地域の魅力を高める手段として重要です。高尾善希准教授が司会を務め、重ね地図や再生古地図の具体的な活用法を探ります。

重ね地図は、現代の地図と古地図を重ね合わせ、時代の変遷を可視化する方法です。一方、再生古地図は古地図をデジタル化し、ウェブやアプリで現代地図と比較できるようにしたもので、その柔軟性が魅力です。

古地図の活用例


参加者は、古地図を用いた地域まち歩きや歴史観光の新たな試みにも触れることができます。具体的な例として、古地図上の建物と現代の施設が同じ場所にあることで、歴史に名を残す場所の様子を立体的にイメージできます。これにより、ただ見るだけではなく、体験する教育的な価値が生まれます。

また、シンポジウムに参加することで、地域に貢献する企業や団体とのネットワーク形成の機会も得られます。市民からの参加も歓迎しており、事前申し込みは不要です。

登壇者のご紹介


今回のシンポジウムには、株式会社櫻井印刷所の社長、櫻井理恵氏や、コギトの臼井氏も登壇します。櫻井氏は地域情報を発信するフリーペーパーを通じて地域活性化に貢献してきました。一方、臼井氏はデジタルマップ事業において革新的な取り組みを行い、地域の歴史的資源を活かした新たな事業展開を図っています。

シンポジウムの詳細


  • - 日時: 2024年8月29日(木)13:00~14:30(受付開始は9:40~)
  • - 場所: ハイトピア伊賀(三重県伊賀市上野丸之内 500)3階コミュニティ情報プラザホール
  • - 主催: 三重大学国際忍者研究センター
  • - 参加費: 無料(事前申し込み不要)

このシンポジウムは、地域の歴史的背景を理解し、それを後世に伝えるための重要な場となるでしょう。皆様の参加をお待ちしています。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}株式会社コギト
住所
京都府京都市中京区占出山町311アニマート錦5F
電話番号
075-231-8767

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