「Lyrics」の新Tシャツが登場
日本のヒップホップシーンで重要な位置を占めるリリックをデザインに活かした新たなシリーズが、Tシャツブランド「Lyrics」から発表されました。このブランドは、ラッパーたちの言葉が持つ力をリスペクトし、それをファッションとして身にまとえる形で提案しています。
リリックから生まれたデザイン
「Lyrics」において、デザインの根底にあるのはラッパーが使用する「C O M P O S I T I O N N O T E」というノートのアイデアです。このノートは、作詞やアイデアを書き留めるための象徴的なアイテムであり、そこから「作詞」という意味の言葉「C O M P O S I T I O N」が引用されています。ブランドは、このノートのデザインを取り入れ、さらに日本のラッパーたちの印象的なリリックを取り入れたTシャツを制作しました。ボディカラーはシンプルなモノトーンで統一され、どんなスタイルにもマッチする使い勝手の良いアイテムになっています。
特徴的なリリックの採用
「Lyrics」のTシャツシリーズでは、以下の3名のアーティストからインスパイアされたリリックがデザインに含まれています。
- - Zeebraからは、代表曲「Street Dreams」からのパンチの効いたサビのリリックを引用。彼の言葉は日本のヒップホップシーンを象徴する力強さがあり、多くのリスナーに深く響きます。
- - TWIGYは、曲「証言」を通じてラップの美しさと詩的表現を表現しています。彼のリリックは高い芸術性を持ち、現在のアーティストたちにも大きな影響を与えています。
- - NIPPSの「人間発電所」は、長年にわたり語り継がれている名曲で、彼の言葉は多くのファンに親しまれています。彼が持つ魅力的な表現は、これまでも多くのラッパーにインスピレーションを与えています。
アイテム詳細と今後の展開
今回リリースされたのはTシャツであり、S/Sからのスタートとなりますが、今後の売れ行きに応じて同デザインのフーディーやスウェットも展開予定です。基本となるTシャツは以下のように設定されています。
- - カラー: ブラック / ホワイト
- - サイズ: M / L / XL / 2XL
- - 価格: ¥5,800(税込)
ブランドの信念
「Lyrics」は、ただファッションを提供するだけでなく、日本のヒップホップ文化を称えるためのプラットフォームとしても機能しています。それぞれのリリックには深い意味が込められており、着る人にその背景を知ってもらうことを大切にしています。
会社情報
「Lyrics」を展開する株式会社ココバイヤは、東京都渋谷区に本社を構え、2017年に設立されました。代表は上田啓氏で、ヒップホップカルチャーに強い情熱を持つチームが運営しています。
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