スマートシティのパートナー決定
2025-01-28 15:31:27

NTT西日本がスマートシティ実現に向けデータ活用のパートナーを選定!

スマートシティ実現に向けたデータ活用の新たな一歩



2024年12月、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、大阪府との協力を通じ、スマートシティの推進に向けた取り組みを強化しました。NTT西日本は、NTTビジネスソリューションズ株式会社が提供する「データ連携基盤サービス」を活用し、地域課題の解決に資するパートナーを募り、厳正な審査を経てビーサイズ株式会社を選定しました。この取り組みは、2030年に向けた新しい地域社会の構築を目指しています。

パートナー選定の背景



本プログラムは、オープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」で実施されている事業共創プログラム『Business Match-up! For Next Value』の一環として行われました。ここでは、スタートアップや企業、研究機関がNTT西日本グループの資産を活用し、共に課題解決に向けた事業を創り出しています。

特に今回は、癖験に基づく生活の質の向上を目指す試みで、大阪府と共同で進められています。この協定により、データの利活用が促進され、市民のニーズに応えるための新たなサービスが生み出されることが期待されています。

採択パートナーの概要



ビーサイズ株式会社(https://www.bsize.com/)は、テクノロジーとデザインを組み合わせて、より多くの人々が安全に生活できる社会の実現に取り組んでいます。今後、NTTBSと連携し、「データ連携基盤サービス」を活用しながら、具体的なビジネスモデルの検討を進める予定です。

その他の登壇企業とその取り組み



書類選考を通過した他の企業もピッチ審査に参加しました。以下にその企業とプレゼンテーションのテーマを紹介します。

1. 株式会社Secual:「安心をもっとカジュアルに」
2. インフィック株式会社:「暮らしのデータとセンシングデータの連携で実現する地域での高齢者見守り支援」
3. SWAT Mobility Japan 株式会社:「世界一のルーティング・アルゴリズムを実装したオンデマンド交通運行システムと配送最適化システム」
4. 株式会社 MaaS Tech Japan:「移動社会を高みへ」

これらの企業も地域のニーズに応じたサービスを提供し、スマートシティの実現に向けた一助を担うことになります。彼らの技術とアイデアが地域にどのように貢献できるか、今後の展開が非常に楽しみです。

契約のスケジュール



NTT西日本とビーサイズ株式会社の間での今後の進展については、データ利活用の具体的なサービス連携の実現を目指し、ビジネスモデルの詳細な検討が行われる予定です。関係者は、地域におけるデータの利用がどのように人々の生活の質を向上させるのか、その成果を実感できる日が来ることを期待しています。

まとめ



今回の連携パートナーの選定は、スマートシティ実現に向けた第一歩と言えるでしょう。NTT西日本とビーサイズ株式会社の共同作業によって、未来の地域社会がどのように変わっていくのか、また他の企業との連携もどのような効果をもたらすか、私たちも注目していきます。
この取り組みが成功すれば、他の地域での同様の試みも増え、全国的なスマートシティの実現に向けた弾みになるでしょう。


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会社情報

会社名
NTTビジネスソリューションズ株式会社
住所
大阪府大阪市北区大深町3番1号
電話番号

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