保育と療育の新たな学び
2025-09-29 09:30:30

児童発達支援と保育の新たな学びを提供する「Shinka Studio」の特徴

児童発達支援と保育の新たな学びの場「Shinka Studio」



特定非営利活動法人ここのばが提供する「学びの会 - Shinka Studio -」は、児童発達支援や保育の現場で実践している管理者やスタッフを対象とした研修プログラムです。この取り組みは、現場での日々の課題に直接応える研修を体系的に学べる場として、会員の募集が開始されました。

立ち上げの背景



このプログラムの立ち上げには、代表理事の百瀬洋介氏の経験が色濃く反映されています。彼は自身で児童発達支援事業所や放課後等デイサービスを設立し、保育所の運営にも従事する中で、療育分野において研修の体系が不十分であることを痛感しました。また、保育現場では発達に対する具体的な悩みが日常的に浮き彫りになるにも関わらず、保育者と療育者が互いの実践について学ぶ機会が極めて限られているのが現状です。

そこで、「Shinka Studio」は保育と療育の枠を越え、「本質でつながる実践」を提唱し、共通の言語で知識を共有する場を提供することを目指しています。

提供する価値



「Shinka Studio」は、主に以下の3つの柱を持って、現場での実践に基づいた支援を行います。

1. 経験に基づいた研修設計
百瀬氏自身の実践経験を基に、現場の悩みを解決するための手順やチェックリスト、ケーススタディを用意し、再現性のある実践を提供します。

2. 現場にフィットするアーカイブ方式
オンラインで提供される研修では、動画、スライド、テンプレートなどをアーカイブ化。忙しい現場でも、必要な時に必要なだけ学ぶことができるよう配慮されています。

3. 学び合いの仕組み
単なるインプットでは終わらず、ケース共有や双方向レビューを通じた相互学習を促進。保育と療育の視点が交差することで、支援の説明責任と実践的な形成を目指します。

主な研修トピック



提供される研修トピックは以下の通りです:
  • - 児童発達支援事業所の制度と運用に関する内容
  • - アセスメントから個別支援計画の実務設計
  • - 環境調整や視覚支援の構築手法
  • - 保護者との協働のあり方、面談設計、記録の伝え方
  • - 学校連携や福祉・医療・教育の連携実務

代表理事の思い



百瀬氏は「療育とは、丁寧に配慮された子育てである」と述べています。保育と療育は本質的に同じ方向を向いており、両者がイコールで出会い、学び合う場が必要であると考えています。「学びの会」は、現場の属人化を乗り越え、誰が担当しても一定の質に達する仕組みを整えることを目指しています。

提供形態



  • - アーカイブ視聴:会員専用で動画やスライドを配信
  • - ライブ研修:定期的にオンラインで開催、見逃し配信もあり
  • - ケース検討会:実績に基づいたプライバシーを考慮した事例共有

申込方法と読者対象



月額3,300円で法人会員となることが可能で、申し込みは公式ページから行えます。主な対象は、児童発達支援事業所の経営者や管理者、指導員、保育所やこども園の職員などです。

まとめ



「Shinka Studio」は、保育と療育の現場力を高めるための新しい学びの場を提供します。現場での実践に基づく研修を通じて、日々の業務に役立つ知識と経験を得られる貴重な機会です。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人ここのば
住所
大阪府大阪市淀川区西宮原二丁目5番46-323
電話番号

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