メタバースで福祉の未来
2025-10-07 13:17:14

地域福祉の未来を切り拓く「福ひろば2.0」メタバースの新しい挑戦

地域福祉の未来を切り拓く「福ひろば2.0」



2025年10月7日、福島県須賀川市に本社を構える株式会社はなひろが、介護と福祉に特化した新たなプラットフォーム「福ひろば2.0」をグランドオープンする。このプロジェクトは、地域福祉の新しい未来を探求するためにメタバース空間を活用し、専門職や地域住民、経営者が立場を越えてつながり、共に学ぶ場所を提供することを目的としている。

背景と課題



現在、介護・福祉業界は超高齢化社会の影響を受け、深刻な人材不足や職員間の孤立、情報の分断といった課題に直面している。コロナ禍でオンライン会議が普及したものの、雑談や偶然の出会いなど、人間同士の温かい交流が薄れてしまった。そんな現状に対抗すべく、「福ひろば2.0」は誕生した。

福ひろば2.0の特徴



「福ひろば2.0」には、以下のような多彩な特徴がある。

1. 専門職・経営者向け研修の拡充
介護職員やケアマネジャーなど多様な専門職に向けた実践的なスキルアップ研修を用意。また、経営者に向けては財務や運営、人材マネジメントに関する研修を提供し、ネットワーク形成を支援する。

2. 知識と経験のストック化
研修やイベントを録画・アーカイブ化し、未参加者も後から学べる環境を整備。講師や職員の知識を体系化し、業界全体で共有する仕組みを構築する。

3. 交流と相談の“居場所”づくり
職場内での悩みを他法人・他地域の仲間と共有できる場を提供。定期的に交流イベントを行い、世代や立場を越えたつながりを促進する。

4. 若者へのアピール
学生や若手職員向けの業界説明会や体験イベントを実施し、福祉の魅力を広め、未来の担い手を育成する。

5. 安心・安全な運営体制
利用規約に基づき、出会い目的や不適切行為を禁止し、通報機能やモデレーションを設けて、安全なコミュニティを保障する。

6. 法人・講師向けの活用機能
法人会員には、メタバース空間で企業説明会や求人説明を実施できる環境を用意。講師や専門家は、空間を貸し会議室として活用し、自らの研修やセミナーを開催可能。

7. 定期的な交流イベント
カジュアルな交流会やテーマ別ディスカッションを定期開催し、信頼関係を深める。若者向けイベントとのコラボレーションで、世代を超えた交流を促進する。

利用料金



個人の利用料金は、フリー会員(基本的な広場の利用が可能)と月額会員(会議室利用やアーカイブ動画視聴が可能)でそれぞれ設定されている。法人は営利法人については、月額6,000円(税抜)で様々なサービスを受けることが可能。非営利団体や行政は無料で広場利用ができる。

今後の展望



「福ひろば2.0」は、まずは福島県内での実績を重ね、その後全国展開を目指している。法定研修や地域課題を全国で共有し、解決に向けたネットワーク形成を進めていく。

塙啓之代表取締役は、「福ひろば2.0」はただの仮想空間ではなく、福祉業界に新たな風を吹き込むための重要なプラットフォームであり、すべての人が『ここに来てよかった』と思える温かいコミュニティを目指していると述べる。

応援者メッセージ



様々な業界関係者からも、福ひろば2.0の可能性に期待の声が寄せられている。衆議院議員や地域の議員、全国介護事業者連盟理事長がそれぞれの立場からこの取り組みを支援し、介護という尊い職業の意義を再認識する場としても位置づけられている。

今後のイベント



オープニングセレモニーや、参加者による様々なセミナー、交流会が予定されており、これからの福祉のあり方を共に考えていく貴重な機会が提供される。

お問い合わせ



詳細情報や参加方法については、株式会社はなひろまでお問い合わせください。

📧 [email protected]
🌐 福ひろば公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社はなひろ
住所
福島県須賀川市日向町22サンディアスB102
電話番号
090-7068-5817

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