次世代型コナジラミ駆除機『ピカとる』が新機能を搭載して進化!
現代農業の課題を解決する革新的な技術、コナジラミ誘引駆除機『ピカとる』が機能アップグレードを実施しました。この機器は、病害虫のコナジラミをLEDで誘引し、効果的に捕獲・駆除することができます。コナジラミはその繁殖力の強さと、様々な農作物に与える影響から、農業現場の大きな悩みの種となっています。従来の農薬散布や物理的捕殺だけでは対処が難しいこの害虫に対し、『ピカとる』は環境負荷を抑えつつ効果を発揮する次世代型ソリューションです。
アップグレードの特徴
今回のアップグレードの目玉は、IoTを活用した「消耗品であるネット交換タイミングの自動通知機能」と『ピカとる』の稼働状況を可視化する「ユーザーサイト」の導入です。これにより、ユーザーはネット交換の適切なタイミングを逃すことがなくなります。防除の空白期間がなくなり、農薬の頻繁な散布が必要となることを未然に防ぎます。これにより、化学農薬のコスト削減や、生産者の健康を守るサステナブルな農業経営が実現します。
農業現場の農薬問題
近年、肥料や農薬価格の高騰が農業経営を圧迫しており、コスト削減が喫緊の課題です。従来の農薬散布の過度な使用は、生産者の健康リスクを高めるだけでなく、環境にも悪影響を及ぼします。大和コンピューターでは、技術を駆使し、これらの課題を解決するための仕組みを構築しました。『ピカとる』の導入により、デジタル技術を利用して農薬使用を大幅に減らすことが可能になります。
アップグレードの主なポイント
1.
ネット交換通知機能の導入
ネットの最適な交換時期を自動的に通知することで、防除の空白化を防ぎます。これにより常に高い防虫効果を維持できます。
2.
農薬散布の頻度を低減
防除切れによる病害虫の発生を未然に防ぎ、農薬の突発的な散布を減少させることで、コストを抑制します。
3.
健康に配慮した設計
常に高い防虫効果を維持することで、農薬の依存度を下げ、生産者の健康被害リスクを低減します。
4.
ネット交換記録の管理
ユーザーサイトで交換記録やメモを残せるため、次年度の防除計画やGAP認証に役立てることができます。
持続可能な農業の実現を目指して
『ピカとる』のアップデートにより、同機器は単なる駆除機器から経営と環境を守る「サステナブル・デバイス」へと進化します。大和コンピューターは、環境負荷の低い農業システムの実現に向けて、引き続き取り組んでいきます。これにより、生産者と消費者の両方が安心できる農業の未来が開かれていくことでしょう。
今後の展望として、2026年には、「施設園芸・植物工場展」の機会に新たな技術を商業化し、多くの人々にその効果を実感していただけるよう努めて参ります。大和コンピューターの挑戦は、この分野に革命をもたらすかもしれません。
製品についての詳細
製品名:ピカとる(商標登録済)
特許:コナジラミ誘引装置(特許出願中)
希望小売価格:オープン価格(2026年8月受注分より価格改定予定)
販売チャネル:提携販売代理店
サイズ:幅180×奥行300×高さ1100mm
重量:6.0kg
捕獲方式:LED誘引とファンによる誘引
設置場所:ビニールハウス内、施設園芸
また、2026年7月には展示会での発表も予定しており、多くの方に実物を見ていただき、その革新性を感じていただく機会を提供します。