床に溶け込む、新たな床下点検口「FUCHINE」
城東テクノ株式会社は、住宅の美観と機能性を両立する、画期的な床下点検口「FUCHINE(フチネ)」を2024年7月3日に発売しました。
「FUCHINE」は、業界初となるフレームレス構造を採用。従来の床下点検口のように、床面に目立つ枠がなく、まるで床の一部のように自然に馴染みます。住宅のデザイン性を損なうことなく、必要な時にだけ床下へアクセスできる、まさに理想的な床下点検口と言えるでしょう。
建築デザインの進化に対応
近年、住宅のデザインにおいては、内観・外観ともにノイズレスなデザインが求められています。建築設計者は、フラットで美しい空間を実現するために、床面などの余計な線や凹凸を極力排除したいと考えています。
しかし、戸建て住宅の維持管理には床下点検口が必須であり、その存在感は床仕上げ面において大きなノイズとなっていました。
「FUCHINE」は、このジレンマを解消するために開発されました。点検口の存在感を消しつつ、しっかりと機能を確保した、まさに住宅デザインと機能性を両立する革新的な商品です。
「FUCHINE」の主な特徴
1. 無垢フローリングに対応
「FUCHINE」は、フタ部分の下地材を点検口周りと同じ合板下地とすることで、無垢フローリングにも対応。接着剤と釘、またはステープルを用いた施工が可能です。
2. キシミやガタつきを抑制
既存の城東テクノ製高気密型床下点検口と同様に、100kgの荷重がかかっても、たわみはわずか3mm以下。生活動線上に設置しても、歩行時に不快感を覚えることはありません。
3. 気密性を徹底的に追求
「FUCHINE」は既製品のため、現場仕上げの点検口と異なり、確実にA-4等級の気密性能を実現します。住宅の省エネ性能を高め、快適な住空間を実現します。
4. 収納庫も設置可能
3タイプの深さの収納庫を使用可能。嵌め込むだけの簡単設置なので、後からでも追加できます。
まとめ
「FUCHINE」は、住宅のデザイン性と機能性を両立する、画期的な床下点検口です。美しい床面を維持しながら、必要な時にだけ床下へアクセスできる「FUCHINE」は、これから家を建てる方、リフォームを考えている方にとって、まさに最適な選択肢と言えるでしょう。
城東テクノ株式会社について
城東テクノ株式会社は、1961年創業の住宅建材メーカーです。高品質な製品と技術力、そしてお客様への丁寧なサポートで、多くのお客様から信頼を得ています。「FUCHINE」は、同社の技術力とデザインへのこだわりが結実した、まさに自信作と言えるでしょう。