新蓄電池の開発
2025-04-03 16:51:52

次世代ポータブル蓄電池の誕生で建設・イベント業界が変わる!

次世代ポータブル蓄電池の誕生



建設業界やイベント業界の電動化、効率化がますます求められる中、西尾レントオール株式会社が新たに策定した次世代ポータブル蓄電池は、業界全体に革新をもたらすことが期待されています。この度、西尾レントオールは株式会社タメルラボ、そして新トモエ電機工業株式会社と協力し、レンタル専用の新たなポータブル蓄電池「TL-9000N2-D」を共同開発しました。

開発された蓄電池の概要



TL-9000N2-Dは、100Vと200Vの両方に対応可能なモデルで、従来のシステムと比べて出力が強化されています。具体的には、100V時には3kW、200V時には7kWの出力を誇り、電池容量は9.3kWh。これにより、小型電動建機や様々な機器に柔軟に電源供給が行えます。さらに重量は61.65kgと軽量化されており、キャリーバッグ形状での設計により、移動や配送が簡単です。

従来の発電機との最大の違いは、安全性です。TL-9000N2-Dの採用により、一酸化炭素中毒のリスクを抑え、作業環境が改善されること間違いなしです。また、有毒排気を排出しないため、現場での快適な作業をサポートします。これに加え、騒音レベルも抑えられていますので、多様なシーンでの使用が期待できます。

幅広いニーズに応えられる



この新しい蓄電池は、建設現場から屋外イベント、さらには緊急時の充電にも活用されることが想定されています。この柔軟性こそが、次世代ポータブル蓄電池の強みです。特に100Vと200Vの同時出力を行えるため、異なる電源要件を持つ様々な機器に最適です。

西尾レントオールは、日本全国に400以上の拠点を持ち、各地区においてこの新しい蓄電池のレンタルサービスを展開します。これにより、多種多様な市場のニーズに対して真正面から応えることができるようになります。

未来に向けた挑戦



2025年3月からのレンタルサービス開始に向けて、現行のシリーズ「TL-6000N」と新開発の「TL-9000N2-D」は、建設およびイベント業界での作業効率と安全性の向上に寄与し、さらなる品質改善を目指しています。この革新的な製品がもたらす効率向上に期待が高まります。

西尾レントオールは、業界とともに未来への一歩を踏み出すつもりで、電動化の革新を推進し続けます。技術の進化がもたらす新たな可能性は、まだまだ広がっています。


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会社情報

会社名
西尾レントオール株式会社
住所
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-11-17心斎橋NTビル
電話番号
06-6251-7302

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