総務省・AIセキュリティ分科会の第2回が開催
総務省は令和7年10月9日(木)、AIセキュリティ分科会第2回をオンラインで開催することを発表しました。本会議は、サイバーセキュリティの課題に取り組む重要な場となり、特にプロンプトインジェクション対策に焦点を当てます。
開催日時と方法
会議は午後3時から5時までの2時間にわたり、Web会議システム(Webex)を使用して音声のみの中継で行われます。参加希望者は、10月8日(水)の午後3時までに登録フォームから申し込む必要があります。期限を過ぎた場合、参加が認められない可能性があるため、注意が必要です。
議題の詳細
議題には以下の内容が含まれます:
1. 第1回の議論の振り返り
2. プロンプトインジェクション対策の検討
3. その他の関連事項
これらのトピックは、最新のサイバーセキュリティのトレンドやリスクを評価し、それに基づく対策を検討するために不可欠な要素です。
特にプロンプトインジェクション対策は、AIの活用が進む中で増加する脅威として注目されています。ユーザーから得られる入力に依存するAIシステムは、その入力に悪意がある場合、不適切な出力を生成するリスクが高まるため、堅牢な対策が求められています。
傍聴の申し込みについて
傍聴を希望する方は、以下の点にご注意ください。
- - 申し込みは必ず登録フォームから行うこと。直接のメール連絡では受け付けられません。
- - 傍聴者が多い場合は、抽選などで選考される可能性があります。
- - 傍聴時は、事前にお知らせした方法に従い、静かに参加すること。
また、傍聴登録を済ませた方には、参加方法に関する案内をメールで送信されます。事前に登録していない場合、会議に参加できないことがあるため、早めの対応をお勧めします。
連絡先情報
本会議の運営に関する問い合わせは、サイバーセキュリティ統括官室の中村参事官補佐、中川主査、河村官まで。この分野での急速な進展に対して、政府として適切な措置を講じるための重要な会議となることが期待されています。
今後も、AIに関する議論は続き、サイバーセキュリティの強化に向けての施策が進められていきます。AI技術の発展に伴い、今後の議論がどのように進展するか注目が集まります。