FOD SHOWCASE'24で見えたフジテレビの未来
11月26日、フジテレビが運営する動画配信サービスFODは、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで「FOD SHOWCASE’24」を開催しました。このイベントでは、FODの事業戦略や新たなオリジナルコンテンツが発表され、著名なキャストも参加しました。今回のテーマは「新しい出会い」。
FODの成長と今後の戦略
この日、FODの事業執行責任者・野村和生氏は、有料会員数が150万人を突破したことを報告し、今後の戦略を明かしました。その基本方針は、フジテレビの強みを活かした『配信と言えばフジテレビ』というコンセプトの下、高品質なコンテンツの提供です。地上波ドラマなどとの連動、過去作品の再配信、オリジナルエピソードの展開、さらに、海外の制作スタジオとの共同制作による新たなコンテンツの独占配信も計画されています。
また、スマートフォンでの視聴に特化した「FOD SHORT」というショートドラマ専用プラットフォームが2025年度に立ち上がることも発表されました。
豪華キャストが登壇
イベントの第2部では、FODオリジナル作品の出演キャストが登壇し、今後の配信予定や作品への想いを語りました。
注目のFODオリジナル作品
- - 『ペンション・恋は桃色 season3』 では、リリー・フランキーや斎藤工が再び登場し、新たなゲストも加わります。
- - 『トラックガール2』 では、乃木坂46の遠藤さくらが主役を務め、運送業を舞台にしたコメディを展開。
- - 『未恋~かくれぼっちたち~』 では、伊藤健太郎が主演し、Z世代の恋愛模様を描きます。
これらの作品には、豪華キャストが参加しており、視聴者の期待を高める要素が多々あります。
海外作品とのコラボレーション
さらに海外協業作品も多数発表されました。例えば、ハリウッドの制作会社と共同制作された
「HEART ATTACK」は、SFの未来を描く新たな壮大なドラマです。
終わりに
最後に、キャスト全員がステージに揃い、豪華なフォトセッションが行われ、イベントが喜びに包まれて締めくくられました。FODは今後もコンテンツの強化や新たなサービスの提供を進め、視聴者に新しいエンターテインメントの価値を提供していくことを約束しました。
【FODとは】
FODは、フジテレビが提供する公式の動画・電子書籍配信サービスです。月額976円(税込)でドラマや映画が見放題、さらに雑誌も多数楽しめる豊富な内容が魅力です。
公式サイト:
FOD公式サイト
新たな挑戦に満ちたFODの未来の進展から目が離せません。