次世代EVの教育利用
2025-09-30 11:31:01

次世代EVが学生教育の場へ 〜水戸自動車大学校の新たな取り組み〜

次世代EVが学生教育の場へ



茨城県水戸市に位置する水戸自動車大学校が、2025年9月12日に北関東マツダ株式会社から最新の「マツダMX-30(ロータリーEV搭載)」を貸与されました。この車両は同校の広報用車両として利用され、今後2年間にわたって学校のさまざまな活動に取り入れられる予定です。貸与式には、学校法人八文字学園の理事長である八文字和宏氏と、北関東マツダ株式会社の代表取締役社長内田正生氏が出席し、次世代EVのキーが正式に学生に引き渡されました。

このMX-30はオープンキャンパスや高校訪問、地域イベントなどで活用される「走る広報車」として、学校と地域、さらには自動車業界をつなぐ重要な役割を担います。普段は公用車として運用されるため、学生や地域住民は最新の環境技術に直接触れる機会を得ることができます。

北関東マツダは、これまでも出張授業や実習の協力を通じて学生の教育支援を行っており、レース大会への招待など多岐にわたる形で学生の学びをサポートしてきました。今回の車両貸与は、こうした教育的支援をさらに深化させる取り組みとなります。

水戸自動車大学校は、産学連携を通じて次世代自動車技術教育を強化し、地域の自動車業界に貢献することを明言しています。実習の現場に最新のEVが加わることで、学生教育の質向上が期待されているのです。これにより、学生たちは実際の環境技術を体験し、未来の自動車業界で活躍する準備を整えることができます。

水戸自動車大学校は2001年の開校以来、20年以上にわたり多くの整備士を輩出してきました。近年では、4年連続で2級自動車整備士、車体整備士、さらに1級自動車整備士の国家試験合格率が100%を達成しています。これらの実績は、同校が目指す教育の質の高さと信頼性を物語っています。

今回のマツダMX-30の導入は、次世代の自動車技術に関する教育をさらに前進させる大きな一歩です。学校法人八文字学園は、次世代の自動車産業を担う人材を育成し続けるため、一層の努力を重ねていくことを約束しています。

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