製造DXスタートアップ
2025-03-27 11:52:21

製造DX協会が発表!日本のスタートアップを網羅したカオスマップ

製造DXスタートアップ カオスマップとは?


日本の製造業をより効率的かつ安全に進化させることを目指す一般社団法人製造DX協会が、2025年3月27日(木)に新たに発表した「製造DXスタートアップ カオスマップ」。これは、製造業におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)に取り組む日本国内のスタートアップを体系的に整理したもので、多くの企業が参考にできる貴重な資料となっています。

このカオスマップには、製造業全般のスタートアップが規模やジャンルごとに整理されており、特に「人材・組織」領域での優秀な企業として、株式会社Skillnoteが掲載されています。Skillnoteの代表取締役、山川隆史氏は、製造DX協会の正会員としてこのプロジェクトに参画し、日本式製造DXの社会実装を推進する役割を担っています。

日本式製造DXの番号


製造DX協会が目指すのは、日本らしい「現場力」を重視した製造DXの実現です。製造業としての強みである「強い現場力」が備わった日本の企業は、業務の効率化と品質の向上を目指しています。本カオスマップは、自社に適したデジタル化のツールやサービスの選定に役立つために制作され、多くの製造業者にとって一つの指針となることでしょう。

カオスマップの目的と期待


このカオスマップは、製造業の「理想の姿」を描くと同時に、実際に導入可能なスタートアップとそのソリューションをリストアップすることで、製造DXを進める企業にとって助けとなることを目的としています。また、このカオスマップはダウンロードが可能であり、製造業界の多くの関係者が利用できるよう配慮されています。

こちらからダウンロード可能

今後の展望


製造DX協会は、今後も定期的な勉強会を実施しながら多くの企業と共に製造DXにおける現状や未来の議論を進めていきます。特に設立から1年間の節目を迎える今年の7月には、日本独自のDXの実現に向けた取り組みをまとめた白書が公開される予定です。

Skillnoteの成長


株式会社Skillnoteが提供するスキルマネジメントシステム「Skillnote」は、製造業特有の人材育成や教育データの管理を一元的に行うことを可能にするクラウドサービスです。従来のExcel管理では難しかったスキルや教育データの可視化を進めることで、現場の効率を高めています。このシステムの導入により、ものづくり企業はスキルデータを活用した計画的な人材育成を実現し、即戦力の人材確保や技能伝承、多能工育成に貢献することが期待されています。

製造DX協会とSkillnoteについて


一般社団法人製造DX協会は、デジタルが現場で当たり前に活用される社会の実現を目指しています。代表理事の林英俊氏が先導するこの協会は、製造業者とスタートアップ、エキスパートが結集し、日本のものづくりをデジタルと融合させて世界に発信するプラットフォームを築いています。また、Skillnoteは「つくる人が、いきる世界へ」をビジョンに、製造業における人の成長を科学することに力を入れています。

今後も製造業の成長を支える立役者として、製造DX協会とSkillnoteは新たな取り組みを続けていくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Skillnote
住所
東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
電話番号
03-6262-5040

トピックス(IT)

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