Kore.aiが日本市場向けのディストリビュータ契約をネットワールドと締結
Kore.aiとネットワールド、初のディストリビュータ契約
エンタープライズ向け会話型AIソフトウェアを手がけるKore.aiが、国内ITインフラストラクチャーのソリューションディストリビューターであるネットワールドと新たにディストリビュータ契約を締結しました。この契約により、日本市場でのKore.aiの「Kore.ai Virtual Assistant Platform」の導入が一層加速することが期待されています。
Kore.aiの特徴
Kore.aiの会話型AIプラットフォームである「Kore.ai Virtual Assistant Platform」は、独自の3つのエンジンを利用し、自然言語処理を実現。人と対話しているかのような自然な応答が可能であり、顧客からの高度な問い合わせにも対応します。また、テキストと音声の両方に対応し、追加費用なしで30以上の外部チャネルに接続することができます。さらに、事前に作成したフローから逸脱した予測不可能な発言にも、対話を継続できる柔軟さがあります。このような機能から、AIによる自己解決率は80%を超えています。
米国市場においては、上位4行の銀行や上位3社のヘルスケア企業を含む、100社以上のフォーチュン500企業がこのプラットフォームを導入しており、2014年の設立以来、10億件以上のインタラクションを自動化しています。日本法人は2020年10月に設立され、国内市場における展開を進めています。
ネットワールドとの協業
Kore.aiは、ネットワールドとの協力を通じて、日本市場における導入を一層加速しようとしています。ネットワールドは、全国に広がる多くの販売パートナーと強固な関係を築いており、そのネットワークを活用することで、Kore.aiのサービスが広がりやすくなります。今後は、両社が共同して販売パートナー向けのイベントを開催するなど、マーケティング活動でも協力する予定です。
KIオートメーションの必要性
ビジネスのスピードが求められる現代において、企業は顧客と従業員のやり取りを自動化することが不可欠です。Kore.aiのノーコードなプラットフォームを用いることで、企業は顧客満足度を向上させながら運営コストを低減できます。AI技術の導入が進む中、Kore.aiは、トップアナリストによってリーダー企業として認められ、革新を進めています。
まとめ
Kore.aiとネットワールドの提携により、日本市場でも会話型AIの導入が促進されることが期待されます。顧客体験を向上させるために、Kore.aiの技術がどのように企業の現場で活用されていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。両社が共に進めるマーケティング活動や共同イベントにも注目が集まるでしょう。
会社情報
- 会社名
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Kore.ai Japan 合同会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門神谷町トラストタワー23階
- 電話番号
-
03-4360-5378