早稲田大学の新Podcastシリーズ「博士一歩前」開始
早稲田大学が展開するPodcast番組「博士一歩前」は、学問の魅力をリスナーに伝えるために新たなシリーズを配信開始しました。この新エピソードでは、政治経済学術院の浅古泰史准教授をゲストに迎え、テーマは『理論で紐解く政治と経済の結びつき』です。
研究と社会の接点を探る
この番組は、主に人文科学や社会科学を専門とする研究者をゲストに招き、日常の研究活動に基づいた深い洞察をリスナーに届けることを目的としています。各エピソードでは、研究者自身が専門分野に対する思いを語り、学問への一歩を踏み出すためのヒントを提供します。「入門一歩前」と題されたこのシリーズは、大学院進学を目指す学生や、業界で働く社会人を対象に、知識への貪欲な欲求を満たすサポートをします。
新エピソードのテーマ
今回のエピソードでは、浅古准教授が2024年ノーベル経済学賞受賞に向けた研究テーマを解説し、特にゲーム理論を使った制度分析へのアプローチに焦点を当てます。ゲーム理論は、政治と経済がどのように交錯するかを理論的に解析するための強力なツールとして知られています。さらに、今後のエピソードでは、浅古准教授のこれまでの研究者としての道のりや、政治経済学の発展についても語っていただく予定です。
どこでも無料で視聴可能
「博士一歩前」はSpotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTube、およびVoicyで配信されています。無料でアクセスできるため、興味があればいつでも視聴することができます。新しいエピソードがリリースされるたびに研究者たちの多様な視点を学び、社会をより深く理解する手助けとなるでしょう。
これまでのエピソードも見逃せない
過去のシリーズには、山本鉄平教授による『政治学方法論』や、船木由喜彦教授の『ゲーム理論の現在』など、各分野の第一線で活躍する研究者が提供した貴重な知見が詰まっています。これらのエピソードも番組のHPから視聴可能です。
ゲストとパーソナリティ
今回のエピソードには、浅古泰史准教授がゲストとして登場し、彼にバトンを渡すのは、早稲田大学リサーチイノベーションセンターの城谷和代准教授です。さらに、島岡未來子教授や丸山浩平教授などがパーソナリティを務め、多様な視点から学問の魅力を引き出します。
早稲田大学の国際文学館にて収録されたこのエピソードは、聴く人に新たな知見をもたらし、学問への興味をかき立てることでしょう。新しい知識の扉を開くための「一歩前」として、このシリーズをぜひお楽しみください。