ロイヤルミント新作コイン「リバティ開業150周年記念」をご紹介!
2025年5月13日、英国王立造幣局(ロイヤルミント)が新たに発表した「リバティ開業150周年記念」プルーフコインが話題を集めています。この特別なコインは、アートやデザインに関心の高い方々にとって必携のアイテムになること間違いなしです。
150周年を迎えたリバティの歴史とは?
「リバティ」と聞いて思い浮かぶのは、カラフルでユニークなデザインの布や家具でしょう。しかし、リバティはただのブランドではなく、1875年にロンドンで創業した百貨店としての長い歴史を持っています。創業者アーサー・ラセンビーは、デザイン性の高い商品に目を向け、特に富裕層からの支持を受けてその名を馳せました。リバティは、特にアール・ヌーヴォーと深く関わりを持ち、そのスタイルは「リバティ・スタイル」として知られ、世界中に影響を与えています。
1974年にはロンドンのGreat Marlborough Streetに拡大し、今でもその歴史的な建物は多くの観光客に愛されています。この150年の歴史を祝うために、ロイヤルミントはリバティを象徴する美しいコインを制作しました。コインは「リバティ・スタイル」にインスパイアされたデザインで、特にデザイン史や美術に興味がある方にはたまらない製品となっています。
限定発行のプルーフコイン、特徴は?
リバティ開業150周年記念コインは、金貨と銀貨の二種類が用意されております。金貨の発行枚数はわずか60枚、銀貨はリバティの開店年と同じ1875枚が限定で販売されます。これらのコインは、高級なプレゼントやコレクションとしても最適です。
具体的な商品名は以下の通りです。
- - 2025 チャールズ3世 リバティ開業150周年記念 プルーフ銀貨
- - 2025 チャールズ3世 リバティ開業150周年記念 プルーフ金貨
これらの詳細はコインパレスのウェブサイトで確認ができ、商品の特徴や限定数に関しても詳しく紹介されています。また、NGC社による鑑定代行サービスも提供されていますので、購入者は安心して取引することができます。
ロイヤルミントってどんなところ?
ロイヤルミントは886年に英国で創設されて以来、長い歴史を持つ製造機関です。流通コインや記念コインを手がけ、世界60か国以上の通貨を開発する輸出造幣局としても知られています。チャールズ3世即位に伴い新たなコインデザインも発表しており、常に新しいコインを世に送り出しています。
コインパレスの役割と魅力
神戸市に本社を構える株式会社コインパレスはロイヤルミントの公式代理店として、希少なコインを扱う専門店です。アートやデザインを重視する顧客に向けたサービスを展開し、コイン関連の書籍の出版やオークション代行なども行っています。神戸芸術センター内にショールームがあり、訪れることでその美しいコインたちと直接触れ合うことが可能です。
まとめ
リバティ開業150周年を祝うロイヤルミントの新作コインは、デザインや歴史に興味がある方にとって特に魅力的な商品となっています。この機会にぜひ手に入れて、記念となる一枚としてコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。美術やコインに対する愛が深まること間違いなしです。