2026年5月に静岡で開催予定の「全国 素材の饗宴 ― 日本の素材甲子園(ichi)」は、全国10都市を巡回するプロジェクトの一環として、多彩な生産者が集まります。最近、未来まち計画機構が第2弾の参画生産者を発表し、その内容に注目が集まっています。本イベントは公益社団法人 日本観光振興協会と日本首長連合の後援のもと、「調味料は塩のみ、調理は蒸す・焼く・揚げるの3工程以内」というルールのもと、素材の本来の魅力を引き出す試みとなっており、食の楽しみと地域振興を繋ぐ役割も担っています。
新たに参加する生産者の紹介
1.
浜名湖養魚漁業協同組合(浜名湖うなぎ 新ブランド「でしこ」)の伊藤 廉公氏(静岡県浜松市)は、125年の伝統を持つ浜名湖のうなぎ養殖に立脚し、新たに生まれた「でしこ」を代表します。このブランドは、本物の美味しさを追求し、白焼きで提供することで、塩との相性を際立たせる挑戦を行っています。浜名湖の豊富な日照とミネラル豊かな地下水が支える品質は、地元料理人との密接な連携によって育まれました。
2.
有限会社まる商会の皆川敏徳氏(愛知県名古屋市)が展開するオリジナルブランド「和牛黒丸」は、一つの牧場で育てることで、肉質の安定を図り、長期肥育によってその肉の美味しさを最大限に引き出します。このブランドは、常に安定した品質を提供することを目指しており、時と場に応じた最高の美味しさを体験していただけると自負しています。
日本の素材甲子園とその魅力
「日本の素材甲子園」は、素材そのものの真価を引き出すことに重きを置いています。参加する生産者たちは、調味料を塩のみに制限することで、素材の持つ本来の力に焦点を当て、その再発見を促します。これは素材の設計思想に基づき、余計な加工や味付けを行わず、シンプルな状態での味わいを楽しむためのものです。
「でしこ」と「和牛黒丸」の取り組みは、このイベントの理念と完全に合致します。生産者自身が自信を持って参加することで、来場者に直接その魅力を伝え、食の楽しみだけでなく、地域の文化や経済の発展にも貢献する。これが「日本の素材甲子園」の狙いです。
イベント詳細
- - 開催日:2026年5月30日・31日
- - 会場:静岡県静岡市・駿府城公園
- - 出展数:厳選された20の生産者・職人による展示
- - ルール:調理法は「蒸す・焼く・揚げる」の3工程以内、調味料は塩のみ
- - 後援:日本首長連合、公益社団法人 日本観光振興協会、各自治体・参画企業各社
まとめ
このプロジェクトは、地域資源の活用と経済の活性化を目指し、参加する生産者の情熱と知恵が融合する機会となります。皆さんもぜひ静岡での「日本の素材甲子園」に足を運び、直接これらの素晴らしい素材に触れてみてください。