ドローンコード ジャパン
2016-03-24 14:00:02

“ドローンコード ジャパン” プロジェクトが切り開く新たなビジネスモデルと人材育成

“ドローンコード ジャパン” プロジェクトスタート!



最近、ドローンの活用が社会課題の解決や新しいビジネスモデルの創出に寄与する可能性が高まっています。具体的には、建設業界や農業、物流分野において革新的なソリューションが求められています。しかし、国内にはドローンに関するオープンソースソフトウェアエンジニアが不足しており、これらのニーズに応えるにはそれに特化した人材の育成が必要です。

この課題に応えるべく、“ドローンコード ジャパン”プロジェクトが発足しました。このプロジェクトの一環として、ドローンを効果的に利用するための「ドローンソフトウェアエンジニア養成塾」が開設され、オープンソースソフトウェア開発者を育成することを目的としています。

養成塾の概要


養成塾では、ドローンソフトウェア開発のための座学と実践的な航行演習が行われます。受講者は、実際にドローンコードを開発し、テストを行うことで、技術を習得していきます。特に、ドローン業界のエキスパートであるランディ マッケイ氏が塾長を務め、経験豊富な講師陣が指導にあたります。

この養成塾は、2016年5月20日から始まり、期間は4か月間で、全6回の講義が行われます。対象者はC++の基礎知識を持つエンジニアで、参加人数は30名までと限定されています。受講料は法人が500,000円、個人が100,000円です。

プロジェクトの背景


“ドローンコード ジャパン”プロジェクトは、Dronecode Foundationが提供するドローンソフトウェア開発者向けのオープンソースソフトウェアを日本国内で普及させることを目指しています。これにより、国内のドローン市場を活性化させ、ドローンソフトウェア技術の地盤を固めていくことが期待されています。

関係者のコメント


プロジェクトに対する期待が高まる中、3Dロボティクス社のCEOであり、ドローンコードコミュニティの創設者であるクリス・アンダーソン氏は、「オープンイノベーションプラットフォーム上での開発者コミュニティの構築は、今後の技術を生み出すための重要な基盤となる」と述べています。彼は、ドローンコード ジャパンプロジェクトが日本におけるドローンソフトウェア技術の発展に寄与すると確信しています。

結びに


今後、ドローンを新たな産業として捉え、技術支援とエンジニア育成に取り組む“ドローンコード ジャパン”プロジェクト。人材育成の成果がどのように産業に反映されていくのか、目が離せません。革命的な技術がこのプロジェクトから生まれることを期待したいです。詳細な情報については、ドローンコードジャパン事務局に直接お問い合わせください。

会社情報

会社名
ドローン・ジャパン株式会社
住所
東京都千代田区九段南1-5-6りそな銀行九段ビル5階
電話番号
03-6869-1384

トピックス(IT)

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