制御盤業界初の試み!無料カンファレンス開催決定
概要
日本の制御盤製造業界において、集中的に情報提供を行う貴重な機会がやってきます。UL認定を受けた制御盤メーカー、三笠製作所が主催する【制御盤世界カンファレンス】が、東京と愛知で開催されることが決定しました。この無料カンファレンスでは、海外から招かれた制御盤の専門家たちが集まり、国内メーカーに対して世界標準の規格や最新の技術トレンドについて議論します。参加者は、機械制御室における法令遵守や、将来的な企業戦略に必要な知識を得られます。
カンファレンスの目的
近年、海外への機械装置の輸出が増加しており、その際には仕向地の法令を遵守することが不可欠です。しかしながら、現在の多くの国内メーカーはこれに適切に対応しておらず、知識不足が顕著な現状です。この問題を解消するために、三笠製作所はUL508Aの認定工場として、業界の最新情報を提供し、日本企業が世界の動向を正しく理解できるようにすることを目的としています。具体的には、機械装置と電気制御に関する世界標準規格についての理解を深め、今後の戦略を策定することを目指します。
参加者のメリット
このカンファレンスに参加することで得られるメリットは多岐にわたります。具体的には、
- - 機械制御装置の法令や世界標準規格を学ぶことができる。
- - 欧州や北米の制御盤メーカーの技術者の生の声を聴くことができる。
- - 制御盤業界のトレンドやIOT、インダストリアル4.0について最新の情報を学べる。
さらに、海外の制御メーカーからのスピーカーによる講演もあり、質疑応答の時間も設けられています。また、会場内にはミニ展示ブースがあり、出展企業の最新技術を直接体感することができます。
開催日程と場所
このカンファレンスは、下記の通り二つの会場で開催されます。
- - 東京会場: 10月13日(火)9時~19時、フクラシア品川クリスタルスクエア 2FホールA
東京都港区港南1-6-41、JR品川駅港南口より徒歩8分
- - 愛知会場: 10月15日(木)9時~19時、名古屋国際センター別棟ホール
名古屋市中村区那古野一丁目47番1号、名古屋駅より徒歩7分
参加費は無料ですが、定員に達した場合は抽選が行われます。
魅力的なスピーカー陣
カンファレンスには、ドイツ、アメリカ、イタリアなどから著名な制御盤メーカーの技術者が参加し、講演を行います。例えば、ドイツのSAR Gröpler GmbH社のStefan Käppler氏や、アメリカのIST Engineering社のJames Pak氏など、業界の専門家による最新の動向や技術に関する貴重な情報が得られます。
また、同時通訳も用意されているため、言語の壁を気にすることなく参加できるのも大きな魅力です。
主催者の三笠製作所について
三笠製作所は、35年以上にわたり制御盤製造を手掛けてきた信頼のある企業です。UL規格に対応した製品を早期に開発し、現在では多くの海外企業と業務提携を結んでいます。特に、ドイツや北米など5ヶ国にわたる提携先との関係を持ち、国際的な展開にも力を入れており、常に最新の情報と技術を取り入れています。
このカンファレンスは、国内企業が国際的な競争力を高めるために必要不可欠な機会です。制御盤業界の未来を共に切り開くために、この重要なイベントの参加をお勧めします。詳しい情報は、カンファレンス専用ページや公式サイトでご確認ください。