MedureとJ-TOPが医師のキャリア形成支援で新たなプロジェクトを開始

MedureとJ-TOPが医師のキャリア形成支援に取り組み

医師のキャリアを総合的に支援する情報サイト「Medure」と、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトが提供するJapan TeamOncology Program（J-TOP）が、新たに医師のキャリア形成に特化した取り組みを共同で開始しました。今回の連携は、がん専門医療従事者を対象とした教育プログラムを通じて、すべての医師に有益な情報を提供し、キャリア形成を支援することを目指しています。

「Medure」は、医師の未来を見据えた様々な情報を展開してきた実績がありますが、今回のJ-TOPとの提携により、医療従事者のチーム医療の進展にも寄与する価値のある情報を届けることができると考えています。この連携を通じて、医師たちは自身のキャリアをしっかりと見つめ直し、医師としての生き方や考え方を含む包括的なキャリア形成に向けて第一歩を踏み出すことができるでしょう。

この取り組みの第一弾として、キャリア形成をテーマにした的を絞った座談会の連載が始まります。J-TOPに所属する4人の医師が、キャリアに関する考え方やその構築の方法について語り合います。参加医師には、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの上野直人教授をはじめ、がん研究会有明病院や鳥取大学などの専門医が名を連ねており、実際の医療現場での知見や体験に基づいた深い議論が期待されます。

さらに、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの上野直人教授が、Web講演会「J-TOP流キャリア形成術」を通じて、医師らがチーム医療におけるリーダーシップやキャリア形成について学ぶ機会も用意されています。上野教授は、COVID-19以降における医師の働き方や周囲との関係性が重要であるとし、医療者としてのキャリア形成の重要性を訴えています。