安全運転の未来を切り拓く、DNPアイディーシステムの新技術発表

DNPアイディーシステム、ハイウェイテクノフェア2025に初出展

2025年10月16日から17日にかけて、東京ビッグサイトで開催される「ハイウェイテクノフェア2025」に、株式会社DNPアイディーシステム（以下、IDS）が初めて出展します。展示内容には、飲酒運転や無免許運転の対策としての「DNP安全運転管理サポートシステム（VD-3）」や、居眠り運転を防ぐ「スリープバスター／ドライブリズムマスター」が含まれます。

展示の背景

2023年12月の法改正により、社有車の運転前にアルコールチェックが義務付けられるようになりました。この施策は安全運転のために重要ですが、依然として運転免許証の有効期限切れや無資格運転など、さまざまなリスクが存在します。特に、運転中の疲労や注意散漫による事故の増加が懸念されており、こうした問題に対処することが求められています。

高速道路は、社会の重要なインフラとしてその整備や管理に厳格な安全運転の確保が不可欠です。IDSは、自社の技術を通じてこの分野での安全性を高めることに尽力しています。

展示予定の製品

DNP安全運転管理サポートシステム（VD-3）

VD-3は、法改正に対する特に重要なソリューションです。運転者がアルコールチェックや運転免許証の確認を行わなければ、車両の鍵を取り出せない仕組みを採用しており、チェック漏れの防止を図っています。また、手作業による免許証の確認を不要にし、管理業務を効率化しています。

VD-3の詳細

スリープバスター／ドライブリズムマスター

この装置は、運転者の体調をモニタリングするシステムで、ドライバーがシートに座るだけで微細な体調の変化を検知することができます。疲労や注意散漫の兆候を早期に察知し、事故を未然に防ぐ役割を果たします。

本製品は、株式会社デルタツーリングが製造し、IDSが取り扱っているものです。

スリープバスターの詳細