日本初のフィールドマーチャンダイジング検定とは
株式会社マックスは、販売者と購入者を効率的に繋げることを目指した「フィールドマーチャンダイジング検定」(FMD検定)の発足を発表しました。現代においては、商品が売れづらくなっており、消費者が商品を購入する場である「店頭」の役割がとても重要になっています。そこで、マックスでは、店頭での売り場作りを担うフィールドマーチャンダイザーを組織し、その活動を支援する検定制度を設けました。
このFMD検定は、店頭でのスキルを向上させることを目的とし、マックスのコミュニティサイト「Yattane!」に登録している会員スタッフにも参加していただくことで、彼らがより賢い消費者としての知識を習得できることを狙っています。今後は、検定を通じて店舗でのマーケティングやコミュニケーションの重要性を認識し、さらに新しい働き方を確立することも視野に入れています。
FMD検定の特徴
FMD検定の最大の特徴は、売り手と買い手の関係を包括的に理解し、双方にとって最善の策を考えられるフィールドマーチャンダイザーを育成することにあります。最近の販売環境の変化に対応するためのカリキュラムも整備されており、以下の4つの基本講座が設けられています:
1.
流通概論
基本的な流通知識を学び、実際の案件や売り場への提案力を高めます。
2.
関連法規/一般常識
店頭活動に必要な知識や法規について、体系的に理解し取得します。
3.
店頭マーケティング
クライアント企業と売り場に対して的確に企画提案できる力を養います。
4.
売り場実践
実際の店頭での交渉力や陳列・展開技術を取得し、実践的なスキルを身につけます。
このカリキュラムは、今後のニーズに応じて随時更新される可能性があります。また、検定の試験日程についても、決まり次第お知らせされる予定です。
企業の取り組み
マックスは、今後ともこのFMD検定を通じて、店頭マーケティングに関わる業界団体の設立を考えており、これをただの検定制度として終わらせることなく、店舗に関わる様々な分野のリーディングカンパニーを目指します。具体的には、今までにない働き方の導入や、人材育成に関する新たな施策を講じていく方針です。
このような新たな試みは、店舗の運営のみならず、消費者の購買体験向上にも寄与することが期待されます。したがって、業界の関係者や一般の方々も、このFMD検定に参加することで、店舗の販売力を高めるための知識を身につけ、より良いサービスを提供できるようになるでしょう。
お問い合わせ
この検定や事業に対する興味・疑問がある方は、マックスのセールスデザイン室までお気軽にお問合せください。電話番号やメールアドレスは以下の通りです。
マックスは、今後も店舗フィールドマーケティングの新たなスタンダードを創造すべく、精力的に活動していきます。