株式会社フジテックスが郵宣協会に資本参加し新たな展開へ

株式会社フジテックス、郵宣協会への資本参加

株式会社フジテックス（東京都中野区、代表取締役社長：一森雄介）は、2024年12月20日に株式会社郵宣協会（福岡県北九州市小倉北区、代表取締役：村上左一郎）に資本参加したことを発表しました。本件は、両社のさらなる成長と地域貢献に向けた重要なステップと位置付けています。

郵宣協会は1992年に設立され、全国20,000以上の郵便局に広告を提供してきました。1995年からは自治体広告の取り組みも開始し、全国で約500の自治体に広告サービスを提供。信用のおける公共の場から地域に寄り添った広告配信を行っており、地域の発展に寄与することを企業のミッションとしています。

郵宣協会の事業内容

郵宣協会は、以下の事業を展開しています。

- 郵便局広告取扱: 郵便局を通じての広告サービスを提供。指定代理店として各社との連携を強化。
- 自治体広告取扱: 地方自治体と連携し、地域の魅力を発信。
- 印刷・デザイン制作: 顧客のニーズに応じた印刷物やデザインを提供。
- WEB制作: デジタル時代に対応したWEBコンテンツを制作。

フジテックスのビジョン

一方、株式会社フジテックスは、「事業を通して、社会の一翼を担う。」という理念のもと、変化する市場環境や顧客ニーズに応じて新たな事業を生み出す次世代の総合商社です。現在、販促、環境、物流、メンテナンス、農業、リユース、サニテーション、健康、GXなど11の事業を展開しており、今後も「未来を拓く、100事業を創る」というビジョンに基づきさらなる事業創出に取り組む方針です。

資本参加の意義

今回の資本参加により、フジテックスは郵宣協会との協力を強化し、顧客企業の売上向上に寄与するための新たな販促手法を提供することを目指します。両社は販促資材の提供に加え、広告を絡めたトータルな販促環境を構築し、顧客の多様なニーズに応えていく考えです。

今後、両社の共同努力により地域社会への影響を強化し、持続可能な広告サービスを広げていくことが期待されています。フジテックスの代表取締役、一森雄介氏は、「地域と企業が一体となった新しい価値の創造に取り組んでいく」との意気込みを語っています。