桜井浩子が紡ぐウルトラの絆
2025年9月19日、音楽関連メディアを展開する株式会社リットーミュージックの出版レーベル立東舎から、桜井浩子の著書『ヒロインの追憶 ウルトラの絆』が登場します。この本は、桜井浩子が円谷作品のヒロインとしてのキャリアを振り返り、数々の思い出を語る回想録です。
桜井浩子は1966年に『ウルトラQ』や『ウルトラマン』で初代のウルトラヒロインとして知られ、その後も円谷プロのコーディネーターとして活動してきました。彼女は、作品を通じて「ウルトラの絆」を後世に伝える重要な役割を担っており、本書では出演した円谷作品15作、合計40話の思い出を真摯に綴っています。
本書の特徴と魅力
著書の中で、桜井は自らの体験と円谷プロの歴史について詳しく述べています。彼女がどのように作品に関わり、そして作品を通じてどのような思い出を作り上げたのかが感じられます。特に『ウルトラマン』や『ウルトラQ』の詳細は、前著『ウルトラQ』『ウルトラマン』全67作撮影秘話: ヒロインの記憶』で既に述べられていますが、本書では『ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生』や『快獣ブースカ』等、様々な作品にスポットを当てています。
彼女の回想は、円谷プロ作品の魅力を理解するための貴重な情報源であり、長年培ってきた「ウルトラの魂」を未来に伝える試みです。
サイン会の開催
さらに、本書の発売を記念して、ファン待望のサイン会が「ツブコン2025」で開催されます。イベントは2025年9月13日と14日の2日間にわたり行われ、参加方法等の詳細は公式サイトで発表されます。桜井浩子自身と直接対話できる貴重な機会が提供されるため、ウルトラファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。
読者へのメッセージ
桜井浩子は、自身の作品への思いを込めたこの本を通じて、ファンに対して感謝の気持ちを伝えています。彼女の文章からは、円谷作品に対する深い愛情と敬意が溢れており、読者は彼女の視点でウルトラの世界を再発見することができます。
この貴重な回想録を手に取ることで、円谷作品のファンはもちろんのこと、初めて触れる人々にもウルトラマンの魅力が伝わることでしょう。ぜひ発売日を心待ちにし、サイン会にも参加して、桜井と共に「ウルトラの絆」を感じてください。
書誌情報
- - 書名:ヒロインの追憶 ウルトラの絆
- - 著者:桜井浩子
- - 定価:2,420円(本体2,200円+税10%)
- - 発売日:2025年9月19日
- - 発行:立東舎/発売:リットーミュージック
お問合せ先
本書に関する詳細やサイン会の情報は、リットーミュージックの公式ウェブサイトをご覧ください。ファンにとって、この一冊は必読の価値がある作品といえるでしょう。