乳がんキャンペーン2021
2021-09-28 15:00:06
乳がん検診を控える女性が2割、エスティローダーが支援キャンペーンを実施
エスティ ローダー グループの乳がんキャンペーン2021
エスティ ローダー グループは、2021年の乳がんキャンペーンを10月1日からスタートします。今年のテーマは「一緒に進んでいきましょう、乳がんのない未来へ。」です。この取り組みは、全国の誰でも参加可能で、乳がんに対する早期発見の重要性を広め、啓発活動を行います。
コロナ禍の影響で検診控えが2割
調査によると、2021年の「乳がんに関する意識調査」で、約20%の女性が新型コロナウイルスの影響下で乳がん検診を控えたと回答しました。その結果、国内で推奨されている2年に1度の検診を受けたのはわずか40%に過ぎません。さらに、月に一度のセルフチェックを実施している女性は9.3%という厳しい現実が明らかになっています。
これらの結果から、エスティ ローダー グループはセルフチェックの重要性を強調し、正しい知識を広めることが急務であると訴えています。乳がんを早期に発見するためには、自分自身の体を知ることが重要です。
参加しやすいキャンペーンコンテンツ
今年のキャンペーンには、乳がん支援製品の販売、Instagramキャンペーン「リップリボンキャンペーン」、さらにTwitterキャンペーン「乳がんのない未来へ」が含まれています。参加者は、指定のハッシュタグをつけて投稿することで、エスティ ローダー グループから寄付が行われる仕組みです。
リップリボンキャンペーン
Instagramでは、参加者がピンクの口紅でリボンを描き、指定のハッシュタグをつけて投稿します。1投稿ごとに25ドルが乳がん研究基金に寄付され、最大で15万ドルまで寄付される予定です。これは、乳がんに対する認知と支援の拡大を図るための施策の一部です。
Twitterキャンペーン
Twitterでは、乳がんに関する知識やセルフチェックの方法をシェアすることで、さらなる情報の普及が期待されています。このキャンペーンに参加したフォロワーの中から抽選で商品がプレゼントされる特典も用意されています。
セルフチェックを習慣化
乳がんの早期発見のために最も効果的なのはセルフチェックです。日本では、乳がんの60%以上がこの方法で発見されています。月に一度のチェックを行い、自分の体の変化に気づくことが生存率向上に繋がります。これには、鏡の前での観察や、入浴中に指で触れて確認する方法が推奨されています。
歴史あるキャンペーンの意義
エスティ ローダー グループの乳がんキャンペーンは1992年に始まり、以来、多くの女性に乳がんの理解を深め、サポートする活動を展開してきました。これまでの寄付金総額は9900万ドルを超え、研究支援に活用されています。新型コロナウイルスの影響で厳しい状況が続く中でも、乳がんの撲滅に向けた取り組みがより一層必要とされています。
私たちは、エスティ ローダー グループのキャンペーンを通じて、乳がんのない未来を目指し、一丸となって行動を起こしましょう。月に一度のセルフチェックを習慣化し、正しい知識の普及に力を入れていきましょう。
会社情報
- 会社名
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ELCジャパン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング 20階
- 電話番号
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