ALCIS-1008eが受賞した理由
2025年の第68回「十大新製品賞」で「本賞」を獲得したのは、株式会社アマダ(神奈川県伊勢原市)が開発した3次元レーザ統合システム「ALCIS-1008e」です。このシステムは、モノづくり業界における競争力を高めるための画期的な技術を提供するもので、特にブルーレーザとファイバーレーザという2種類のレーザ発振器を搭載しています。これにより切断、溶接、積層造形といった多様なレーザ加工を一台のマシンで実行できることが評価されました。
贈賞式の開催
この受賞に伴い、2026年1月27日に東京都内で贈賞式が行われました。この式典では、日刊工業新聞社の代表取締役社長、神阪 拓氏の挨拶があり、その後、アマダの代表取締役社長執行役員、山梨 貴昭氏へ栄誉の賞が授与されました。これにより、アマダは新しい技術による革新を証明し、業界内での存在感をさらに高めることができました。
ALCIS-1008eの特長と技術
「ALCIS-1008e」は特にEV用途のモーターに対応しており、平角銅線のヘアピン溶接やバスバーの溶接に最適化された設計です。受賞の際に特に注目された点は、レーザの加工能力を追求する姿勢と技術的な新規性でした。具体的には、青いレーザを使用することで、ファイバーレーザよりも銅に対する吸収率が10倍以上高く、高速かつ高品質な溶接を実現しています。この点が、製造業の現場において非常に高い需給能力を持つことを示しています。
モノづくりの新しい挑戦
アマダは「ALCIS」を通じて、従来の板金加工にとどまらず、新たな活用領域の拡大を図っています。これまで培ってきたレーザ開発の技術と経験が集約されており、これからのモノづくりにおける価値創造に挑み続ける意志が伺えます。さらに、製品展開を進めながら顧客のニーズに応えることで、業界内での競争力向上を目指しています。
まとめ
アマダの「ALCIS-1008e」が受賞したことは、単なる企業の成功を超えて、モノづくり業界全体に与える影響が期待されています。レーザ加工の新しい幕開けともいえるこのシステムは、今後の製造現場に革新をもたらすことでしょう。今後もこの技術の進展に目が離せません。
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