BMWイノベーションサミット
2025-03-10 14:21:23

BMWが東京でデロイトと共同開催したイノベーションサミットの全貌

東京で開催されたイノベーションサミットの概要



ビー・エム・ダブリュー株式会社(BMW)は、2025年を見据えたイノベーションの祭典、「デロイト トーマツ イノベーション サミット 2025」に参加しました。このイベントでは、大企業とベンチャー企業が一堂に集まり、マッチングの機会を提供しています。特に注目すべきは、BMWのテクノロジーオフィスアジアパシフィックが主導したプロジェクトです。

ベンチャー企業との連携



BMWのテクノロジーオフィスジャパンの責任者、ベルンハルト シャンベック氏は、SOMPOホールディングスのグループCDOである楢崎 浩一氏、そして27pilotsのCEOグレゴール ギミー氏とともにパネルディスカッションに参加しました。このセッションでは、"ベンチャー クライアント モデル"がテーマに掲げられ、2015年から始まったスタートアップ支援プログラム「BMW スタートアップ・ガレージ(BSG)」が紹介されました。

BMWスタートアップ・ガレージについて



BMWスタートアップ・ガレージは、BMWグループとの協業が可能なプロトタイプ商品を持つスタートアップ企業を対象としたプログラムです。日本を含む世界各地、例えばシリコンバレー、上海、テルアビブ、ソウルなどで実施されており、既に多くの企業が恩恵を受けています。このプログラムに参加することで、企業はBMWグループのエキスパートからの支援を受けられるため、技術的なアドバイスやプロトタイプの商品化のためのエンジニアや各種ツールの提供を受けることができます。

プログラムの意義



プログラムの主な目的は、自動車関連事業に特化したスタートアップを発掘し、BMWグループが今後の新商品の高機能化や高付加価値化につながる製品やサービスを提供できるよう支援することです。新たに採用されたスタートアップ企業は、BMWグループの各分野で活躍する専門家たちと共に開発を進めることになります。

10年目の節目



2023年は、BMWスタートアップ・ガレージが世界中の企業に提供されてから10年目という節目の年でもあります。このプログラムは投資家やメンターに対する支援を超え、スタートアップテクノロジーのユーザーとして実際に活用されています。これにより、BMWグループと協業を進めるスタートアップ企業がさらなる成長を遂げることが期待されています。

まとめ



BMWテクノロジーオフィスアジアパシフィックとデロイトが共に行う取り組みは、単にビジネスの枠を超え、イノベーションを促進させるプラットフォームとして大変重要です。今後もこのような機会を通じて、多くのベンチャー企業が新たな技術やサービスを開発し、自動車業界に革新をもたらしてくれることを期待したいです。


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会社情報

会社名
ビー・エム・ダブリュー株式会社
住所
東京都港区東新橋1-9-1東京汐留ビルディング
電話番号

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