ベルギーのサッカークラブ、シントトロイデンVV(STVV)が医療法人社団直悠会の「にしたんクリニック」と2024-2025シーズンに向けたプラチナスポンサー契約を更新したことを発表しました。この契約には、STVVのトップチーム選手が試合で着用する入場着に『にしたんクリニック』のロゴが載せられることが含まれています。
にしたんクリニックの意気込み
にしたんクリニックの西村誠司氏は、2022年2月からの契約以降、クラブ初のマーケティングアドバイザーとして活動してきました。彼は2024-2025シーズンに向けて、3代目のシントトロイデンガールズの発足など様々な盛り上げ策をすでに実施しています。「オリンピック日本代表選手たちの活躍や注目の移籍があった今年、シントトロイデンの国際的な認知度が増していることは非常に嬉しいです。私たちはスポンサーの範疇に留まらず、クラブの価値を最大化し、STVVの成功に貢献できるよう努めます」とのことです。
シントトロイデンVVとは
シントトロイデンは1924年に設立され、ベルギー・プロ・リーグ1部に所属する名門サッカークラブです。2017年に合同会社DMM.comが経営権を取得し、2018年には元FC東京のGMである立石敬之がCEOとして就任しました。チームは、トップチームの強化、アカデミーの発展、新たなビジネスモデルの構築、スタジアムの拡充、技術革新を図るIT導入の5つの柱を掲げて運営されています。
現在、シントトロイデンには、前所属チームから移籍した選手たちが多く在籍しており、2023-24シーズンでは勝ち点40を獲得し、9位で終了しました。これらの選手たちは、国際舞台での経験が豊富で、チームの競技力をさらに高める存在です。また、2023-24シーズンのヨーロッパ・プレーオフでは3位と、今後の成長が期待されているクラブとなります。
未来の展望
にしたんクリニックとのパートナーシップは、シントトロイデンに新たな可能性をもたらし、両者の発展に寄与することが期待されています。今後、様々なプロモーション企画やファンとの交流イベントなどが行われることで、クラブへの関心がさらに高まるでしょう。特に、オリンピックに向けての日本代表選手の活躍は、シントトロイデンの知名度向上につながることでしょう。
この契約更新は、シントトロイデンが日本市場でのプレゼンスを強化し、より多くのファンを獲得するための一歩となります。新たなシーズンの展開に、ファンや関係者からの期待が寄せられています。今後もさらなる進化を遂げるシントトロイデンに注目が集まります。