家事支援サービスの導入が進む中小企業
株式会社ベアーズ(本社:中央区日本橋浜町)は、創業から25年目を迎えました。同社は、経済産業省主導の「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」において新たに3つの連携体が採択されたことを発表しました。これにより、累計で75社の中堅中小企業がベアーズのサービスを福利厚生として導入したことになります。
新たな連携体とテーマ
2024年に向けて、次の3つの連携体が新たに承認されています。
1.
5連携目 (2024年7月23日):従業員のエンゲージメント及びウェルビーイングをテーマにした7事業者。
2.
6連携目 (2024年8月16日):女性登用の推進に関する課題を扱う2事業者。
3.
7連携目 (2024年8月16日):子育てや介護サポートをテーマにした6事業者。
これまでに、4つの連携体が採択され、60社が家事支援サービスを導入していますが、今回の連携体の設立により、更なる企業の参入が期待されています。
実証事業の概要
この事業は、中小企業が従業員に対する福利厚生として家事代行サービスを導入することを促進するもので、利用料の3分の2を国が負担する内容です。少子化や人手不足が問題視されている日本において、働く人々がライフイベントとキャリアを両立できる環境を提供することを目指しています。
地元企業の声
株式会社ASSISTの代表取締役社長、大津祐樹さんは、従業員の多くが忙しさから家事を後回しにしている現状を指摘し、家事代行サービスの導入によってストレスを軽減し、従業員のウェルビーイングに寄与したいと考えています。この取り組みは企業と従業員双方にとってWin-Winの関係を築くものです。
今後の展望
ベアーズは、今後もこの実証事業を通じて、中小企業のビジネス課題を解消し、働く男女のライフイベントとキャリア形成を両立できる社会づくりに寄与していく予定です。また質の高いサービスの提供を維持する体制を整え、安心・安全・快適なサービスを提供し、「誰もが思い描いた暮らしを実現できる社会」の実現に向けて邁進していく方針です。
会社概要
- - 社名:株式会社ベアーズ
- - 代表者:代表取締役社長 髙橋健志
- - 所在地:東京都中央区日本橋浜町2-1-1
- - 創業:1999年10月
- - 公式サイト:ベアーズ公式
提供するサービス
ベアーズは、家事代行サービスを中心に、ハウスクリーニング、キッズ&ベビーシッターサービス、料理代行、高齢者支援サービス、暮らしサポートサービスなども展開しています。これにより、より多くのニーズに応えることが可能となっています。
最後に
働く人々の生活をサポートする家事支援サービスの導入が進むことで、より良い働き方と生活環境が実現されることが期待されています。今後もベアーズの動向に注目が集まります。