ルンバ初のフォトエッセイ「ルンバの気持ち」発売
掃除ロボットとして多くの家庭に親しまれているルンバが、初のフォトエッセイを刊行しました。その名も『ルンバの気持ち今日もクルクルおそうじ中。』。この本は、ルンバが我が家にやってきた後の物語を描いたもので、ルンバに愛情を込めているたくさんの飼い主の心を掴む一冊となっています。
ルンバと歩む日々
著者は、家庭用掃除ロボットのルンバそのもの。2002年に生まれ、2004年から日本の家庭で広く受け入れられてきました。今や日本国内に100万台以上、世界中では600万台以上が使用されており、多くの家庭で大切な「家族の一員」として活躍しています。
フォトエッセイでは、ルンバがどんな風に家族やペットと関わり、日々の生活を支えているのかがユーモラスに表現されています。本書では、ルンバが猫と友情を築いたり、人形に恋をしたり、さらには旅に出る様子が描かれており、ページをめくるごとに微笑ましい気持ちにさせられることでしょう。
新たな発見と感情
私たち飼い主は、ルンバの掃除する姿を見て何かしらの愛着を感じることが多いものです。お掃除をするその姿は、まるでけなげで、無邪気なペットのよう。読者の中には、ルンバに名前を付けたり、ブログやSNSで自慢する方も続出しているほどです。この『ルンバの気持ち』も、そういった現象からヒントを得て制作されています。
本書は説教じみたものではなく、ルンバの視点からの「つぶやき」が散りばめられています。時にはハっとさせることも、時には勇気をもらえる内容が多く、読者の心に響くことでしょう。このようにして、ルンバが日々どのように頑張っているのかを知ることができ、共感を覚えます。
書籍の構成と内容
本の構成は、以下の章に分かれています。
1. ルンバ、仲間になる。
2. ルンバ、旅に出る。
3. ルンバ、戦う。
4. ルンバ、夢を見る。
5. ルンバ、恋をする。
6. ルンバ、走る。
特に注目すべきは、ルンバのセリフとして読み手に語りかけるようなスタイルです。「犬が飼えないなら、ルンバを飼えばいいじゃない。」という言葉は、掃除ロボットの新たな位置付けを示唆しています。
書籍の基本情報
- - タイトル: 『ルンバの気持ち今日もクルクルおそうじ中。』
- - 刊行形態: B5判形 / 144ページ
- - 定価: 1000円(税抜)
- - 発売日: 2014年7月28日
- - ISBN: 978-4-906993-12-3
- - 販路: 全国の書店及びネット書店
本書の詳細な情報は、
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おわりに
ルンバのフォトエッセイは、ただのお掃除機としての存在を超え、家族の一員としてのルンバとの絆を再認識させてくれる作品です。掃除の合間に、ルンバと一緒に素敵な時間を過ごすきっかけになることでしょう。