Tokyo Creative Salon 2025:日本の創造力を体感する特別イベント
2025年3月13日から3月23日まで、国内最大級のクリエイティブイベント「Tokyo Creative Salon 2025」が東京で開催されます。この祭典は、ファッションやデザイン、クラフト、サステナブルなど多彩なジャンルが集まり、日本の優れたクリエイティビティを世界に発信する機会です。今回は、特別コンテンツとして積水ハウス、伊藤園、アサヒビール、パレスホテル東京、TRIADが参加し、様々な魅力的なプログラムを用意しています。
積水ハウスとAIとの未来の探求
積水ハウスは、東京大学の隈研吾特別教授と共同で設立した「KUMA-LAB」によるAIを活用したアート作品を展示します。テーマは「EXCESS」、過剰性の時代に建築がAIとどのように関わっていけるのかを問いかけ、学生たちによる個性的な作品が並びます。現代の情報過多の中で、建築の可能性を探る貴重な展覧会です。
この展示は、ハラカドの4階に位置し、2025年3月13日から23日までの期間中に開催されます。詳細は
こちらから確認できます。
伊藤園とsuzusanの伝統的ワークショップ
次にご紹介するのは、伊藤園とアパレルブランド「suzusan」による特別なワークショップです。このプログラムでは、有松鳴海絞りの歴史や手法を学びながら、実際に絞り染めを体験できます。また、伊藤園が提供する高級ボトリングティーとともに、日本茶の魅力を味わう贅沢な時が楽しめる内容となっています。
ワークショップは2025年3月23日に日本橋髙島屋で開催され、各回定員は10名で、参加者にはsuzusanの新作デザインが織り込まれたプロダクトセットも販売されます。参加希望の方は、早めの申込みをお忘れなく。
羽田空港の透明インスタレーション
羽田空港では、伊藤園の開発した「ピュアフィルター」を使用したインスタレーションが設置されます。この展示では、日本初の生分解性フィルターが提供する透明な空間の中で、「見えるおいしさ」と探求心が体感できます。期間中には試飲ブースも用意されており、来場者はあの清々しい「山の音」を味わうことができるのです。
インスタレーションは2025年3月13日から23日まで、羽田空港の3ターミナルで設置されます。詳しくは
TCS公式サイトをご覧ください。
アサヒビールの特設ビアバー
アサヒビールは、ハラカドで特設のビアバーを設けます。生ジョッキ缶の『アサヒスーパードライ』を楽しむことができるこのスペースは、来場者にビールの新しい楽しみ方を提案します。イベント期間中には、SNSに投稿した方には特製の「ジョッキハンドル」がプレゼントされる嬉しいサービスもあります。
生命循環をテーマにした展示
最後に、パレスホテル東京で展示されるのは、廃棄される花を使って作る土佐和紙の桜です。日本文化や自然との調和、持続可能性を目指すこのプロジェクトは、1300年の歴史を持つ土佐和紙と共に新しい美を提案します。日本の伝統工芸を再評価するとともに、環境問題にも配慮した作品が読み解かれます。
展示は2025年3月13日から31日まで行われ、来場者は美しい桜を通じた生命の循環を体感できます。詳細は
こちらから。
特別トークイベントも充実
「EXCESS」に関連したトークイベントや、建築デザインコンペに関するセッションなど、様々な知見が集まる場も用意されています。クリエイティブな未来を共に考える貴重な機会をお見逃しなく。
Tokyo Creative Salon 2025は、桜の咲く東京で日本の創造力を再発見する素晴らしいイベントです。2025年は「QUEST|さがそう~創造性・美意識の探求~」をテーマに、多彩なプログラムが展開されます。これを機に、多くの方々が日本の文化やクリエイティビティに触れ、発信していくことを心より期待しています。