アートで楽しむ自然
2025-11-05 18:47:56

ジュリアン・シャリエールによるアートで味わう自然との対話

ルイナールとジュリアン・シャリエールの特別なコラボレーション



2025年11月5日から9日まで、東京の大倉集古館とAnnex Aoyamaで開催されるアートイベント「conversations with nature 2025」。このイベントは、シャンパーニュメゾンであるルイナールと、アーティストのジュリアン・シャリエール氏との特別なコラボレーションによって実現します。イベントのプレイベントとして、11月4日には多くのメディア関係者や著名ゲストが参加し、事前に個展の世界観を体験しました。

自然との対話をテーマにした展示



ルイナールの理念である「自然との対話」を根幹に据えた本展は、「失われた海の記憶」をテーマに展開。ジュリアン・シャリエール氏の作品は、4500万年前に海に覆われていたシャンパーニュ地方の地層を基にしており、地元の「クレイエル」と呼ばれる白亜質の地下セラーもインスピレーションの源となっています。これにより、古代の海の記憶と現代のサンゴ礁を重ね合わせ、環境問題への警鐘を鳴らす作品が生まれています。作品群は、人間の日常に対する見方を変え、地質学的時間に目を向けさせる内容です。

体験型のインスタレーション



展示では、デジタル画像をベースにしたサウンド・インスタレーションが注目を浴びます。これにより、訪れる人々は実際に水中にいるような感覚を楽しむことができます。また、サンゴ礁の化石を用い、地層の積み重ねを表現した版画作品も展示され、保存と喪失の狭間にある物の儚さを映し出しています。

アーティストの想い



ジュリアン・シャリエール氏は、自身の母がシャンパーニュ地方の出身であることから、ここでの体験が彼の子供時代の記憶を呼び起こしたと語ります。彼は、展示が「生きている場所」として捉えられ、来場者が水中の音を通じて自然と新たに対話する感覚を楽しんでもらえることを願っています。特に彼自身が幼少期に海の化石を収集していた思いを込めた作品が、観客にとっても記憶の呼び起こしとなればと考えています。

ゲストの反応



本イベントには森泉さんや三辻茜さんも参加し、展示された作品について語り合いました。森泉さんは、ジュリアン氏の作品の繊細さに心を奪われ、彼のネイチャーへのリスペクトを感じたそうです。一方、三辻さんは、Annex Aoyamaでの展示における音体験が新鮮で、実際の海の音を聴くことで新しい発見があったと述べました。

イベントの詳細



これらの展示は、アートウィーク東京の一環として行われ、ルイナールバーも設置され、特別なシャンパーニュが楽しめる機会も用意されています。

  • - 開催期間:2025年11月5日(水)~11月9日(日)
  • - 場所:大倉集古館、Annex Aoyama
  • - 入場料:Annex Aoyamaは無料、大倉集古館はアートウィーク東京のチケットが必要

この特別なアートイベントは、単に見るだけでなく、体験することで、自然とのコミュニケーションにも着目したい方にとって魅力的な機会となることでしょう。多くの人々がこの新しい試みを通じて、自然の大切さを再認識し、感じ取ることができる空間となることを期待しています。


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会社情報

会社名
MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビ ル13F
電話番号
03-5217-9777

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