新ファンド設立の知らせ
2020-06-05 11:14:11

スターアジアグループが新たな不動産ファンドを設立し投資拡大へ

スターアジアグループ、新たなインカム・ファンド設立



2020年5月30日、スターアジアグループは「スターアジア・ジャパン・インカム・ファンド」を設立しました。このファンドは、インカム重視の債権ファンドとして位置付けられ、主に国内の商業不動産を対象とした広範な投資を行うことを目的としています。具体的な投資対象には、ローン、債券、優先出資などが含まれます。

投資戦略と対象不動産



インカム・ファンドが狙う不動産は、主に首都圏および政令指定都市に位置するもので、築年数は1990年以降。資産タイプはオフィスビル、商業施設、住宅、物流施設、ホテルなど多岐にわたります。また、インカム・ファンドでは、5億円から50億円までの範囲での投融資を行い、金利は6.0%以上を設定しています。ただし、案件の内容に応じて金利設定を柔軟に判断します。

スターアジアグループの強み



スターアジアグループは、その運用において迅速な投融資判断が可能であり、不動産投資の専門家としてのノウハウを活かしています。特に、複雑な権利関係や評価が難しい商業不動産など、伝統的な金融機関では資金調達が難しい案件にも積極的に資金を提供し、国内の商業不動産市場における重要なプレーヤーとなることを目指しています。

過去の実績



同グループは2007年以来、7,500億円以上の不動産関連投資を行い、国内外の様々な投資家から高い評価を得てきました。過去の成功事例からも明らかなように、米国の大手大学基金、日本国内の年金基金、さらにはアジアの富裕層の資産運用会社など、国際的なネットワークを駆使して洗練された投資家の資金を運用しています。

現在の運用規模



2020年3月末時点で、同グループは2,387億円以上の資産を、複数の私募ファンド、ならびに東京証券取引所の一部上場リートであるスターアジア不動産投資法人とさくら総合リート投資法人で運用しています。これにより、同グループは不動産市場における影響力を更に強化し続けています。

概要



スターアジアグループは、2007年に設立され、東京都港区に本社を構えています。代表である増山太郎氏とマルコム・F・マクリーン4世氏の指導の下、幅広い不動産関連の投資を行っています。今後も新たなファンドの設立や運用を通じて、より多くの投資家の期待に応えていくことでしょう。

スターアジアグループの新たな挑戦について、今後の動向にも注目が集まります。

会社情報

会社名
スターアジア・マネジメント・ジャパン・リミテッド
住所
東京都港区愛宕2丁目5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー18階
電話番号
03-5425-8900

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