日本初！よみうりランドのデジタルマップ導入で地域活性化を促進

日本初のデジタルマップで地域を活性化

東京都稲城市で、新たな官民連携の取り組みとして、「よみうりランド」とその周辺施設のデジタルマップが導入されることが発表されました。この取り組みは、地域の活性化や来場者促進に寄与することを目的としています。特に注目なのは、これが日本初の試みであることです。まさに地域の未来を切り開く一歩となるでしょう。

官民連携によるデジタルマップ導入

今回のプランには、株式会社よみうりランド、稲城市、稲城市観光協会、稲城市商工会、ボールドライト株式会社が参加しています。4月7日から提供される「よみランデジタル集遊マップ」と「稲城市デジタルマップ」は、これまでの観光マップの形を一新し、スマートフォンのWebブラウザから簡単にアクセスできるように設計されています。

これにより、来場者はデジタルマップ上で、よみうりランドをはじめとする4つの主要施設の情報を一元的に受け取ることができます。また、マップ同士をリンクさせることで、施設間のスムーズな移動を促進し、地域全体への人の流れを生み出すことを目指しています。

SDGsへの貢献と来場者利便性の向上

このデジタルマップは、レジャー施設と市の観光情報をシームレスに結び付けています。例えば、特定のアトラクションの待ち時間や、施設間の経路検索がリアルタイムで提供されるため、訪問者は混雑を避け、快適な一日を楽しむことができます。さらに、11言語に対応しており、訪日外国人観光客にも利用しやすくなっています。

また、紙のマップに代わるデジタル方式を採用することで、印刷や廃棄物の削減にも寄与し、SDGsの達成にも貢献します。これにより、環境に配慮した観光活動が推進されることになります。

稲城市の観光マップ機能

「稲城市デジタルマップ」では、現在地周辺の飲食店や観光スポットの情報を簡単に取得できる機能があります。観光情報やスタンプラリーなどの特別なイベント情報が、デジタルマップを通じて提供され、訪れる人々にこの地域の魅力を新発見してもらうことが期待されています。

来場者と地域の活性化を促進

株式会社よみうりランドは、毎年250万人以上の来場者を迎え入れている人気のレジャー施設です。今後のデジタルマップの導入を通じて、来場者が施設だけでなく、稲城市内のさまざまなスポットにも足を運ぶことが促されるでしょう。これにより、地域全体が活性化され、賑やかな雰囲気が創出されることを期待しています。

デジタルマップ公開記念スタンプラリー

さらに、デジタルマップ公開を記念して、スタンプラリーも開催されます。よみうりランド、HANA・BIYORI、ジャイアンツタウンスタジアムの各所に設置されたスタンプを集めることで、様々なクーポンをゲットするチャンスがあります。参加者は、スタンプの数に応じて飲食店でのクーポンを受け取ることができ、お得に楽しめます。