新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのイベントや展示会が中止されています。この状況は特に企業の商談チャンスに大きなダメージを与えており、日本経済にも深刻な影響を及ぼしています。こうした事態を受けて、オンラインおよびバーチャル展示会の需要が急速に高まっています。
2020年に、新たにメーカー向けのオンライン展示会サービスが開始され、これまでに100社以上の企業がサービスを利用しました。この中で、実際のフィードバックを受けてサービスを改善し続けてきました。こうした経験を活かし、イベント主催者向けにオンラインおよびバーチャル展示会プラットフォーム「MEDIA EFFECT®️DX」を開発しました。
このプラットフォームは、オンラインとオフラインのハイブリッド展示会を実現することができます。リアル展示会とオンライン展示会の誘導を組み合わせることで、参加者の三密を回避しつつ、交流を促進します。製品やサービスに興味を持つ参加者に対して、自由に情報を提供し、効果的な商談機会を創出することが可能です。
新たな商談機会を提供するメリット
「MEDIA EFFECT®️DX」を利用することで、企業は以下のようなニーズに応えることができます。
- - 複数企業による共同のオンライン展示会を開催したい
- - リアル展示会とオフラインの組み合わせを希望
- - 社会情勢に左右されない向けの新しい商談機会を作りたい
- - 低予算で団体向けのオンライン展示会を企画したい
- - デジタルデータを活用したマーケティング戦略が必要
プラットフォームの機能
「MEDIA EFFECT®️DX」では、いくつかのプランが用意されており、ベーシックプランからオーダープランまで選択可能です。以下の機能が備わっています:
1.
出展社管理機能
出展企業の登録から企業ページの作成まで、CMSによるシンプルな操作で実現。
2.
来場者管理機能
事前登録機能により、詳細なリード情報を収集できる。
3.
お問い合わせ機能
標準搭載のオンライン商談フォームを使用して、適切な営業時間を設け、顧客からの質問や問い合わせに対応。
4.
アンケート機能
フィードバックを得ることで、次回のイベント開催時に役立てることが可能です。
5.
チャット機能
来場者が気軽に問い合わせ可能なチャットを導入することで、迅速な商談に繋げることができます。
6.
お知らせ機能
セミナーや告知情報、役立つ情報を発信する多機能を持つ。
7.
ログ解析対応
来場者の行動を追跡することで、効果測定が可能です。
新たな商談チャンスを築くには、柔軟な対応と新しい手法の導入が必要です。このようなプラットフォームを活用することで、企業は困難な時期であっても成長の機会を見出すことができるでしょう。今後の展示会業界の変革に注目が集まります。