知育とエコの両立
2025-07-09 11:43:34

知育とエコが融合!建材サンプルで育む子どもたちの創造性

知育とエコが融合!建材サンプルで育む子どもたちの創造性



Material Bank Japanが、乃村工藝社と協力し、静岡県掛川市の屋内遊び場「mirocco」での新たな取り組みを発表しました。このプロジェクトでは、通常廃棄される建材サンプルを工作材料として活用することで、子どもたちの創造性を育む試みが行われています。

建材サンプルの廃棄問題の解決に向けて



建築士やインテリアデザイナーが使用する建材サンプルは、使用後に多くが産業廃棄物として捨てられています。Material Bank Japanは、これを問題視し、使用済みの建材サンプルを無償で回収する仕組みを整えています。回収後、状態の良いサンプルは再利用される一方、再利用が難しいものの活用法を模索していました。

そんな中、乃村工藝社からの提案で「mirocco」への廃材提供が実現し、子どもたちの教育環境を豊かにする手助けに力を入れることとなりました。

子どもの感性を育む「わくわくベース」



「mirocco」の中に設けられた「わくわくベース」では、収集した廃材を利用して子どもたちが自由に創造的な遊びを展開できる空間が提供されています。工作やおままごとなどを通じて、子どもたちの感性やクリエイティビティが育まれることを期待しています。大人が不要になった素材が、子どもたちの未来の学びで再生する様子は、まさに循環型社会を具現化する活動といえるでしょう。

未来を担う子どもたちへの特別イベント



さらに、2025年8月2日と3日の2日間にわたり、乃村工藝社との共同企画による特別イベントも予定されています。このイベントでは、一級建築士を講師に迎え、親子で参加できるワークショップが開催されます。参加者は素材や空間デザインについて学びつつ、実際に工作を体験。完成した作品は夏休みの自由研究にもぴったりの学びの時間となるでしょう。

イベントの申し込みは、miroccoのウェブサイトから7月中旬に開始予定です。この取り組みは、子どもたちの夢を育て、環境問題にも配慮した新しい形の教育として、注目を集めています。また、取材希望者は[email protected]までお知らせください。

会社概要



「Material Bank Japan」は、DesignFuture Japan株式会社が運営し、廃材のリユースや環境に優しい活動に積極的に取り組んでいます。所在地は東京都港区南青山にあり、環境を重視したデザインの普及を目指しています。

環境問題は一人ひとりの取り組みによって解決できるものです。Material Bank Japanと乃村工藝社の取り組みは、子どもたちにとっても未来に向けた大切なきっかけとなることでしょう。


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会社情報

会社名
DesignFuture Japan株式会社
住所
東京都港区南青山7-1-5&CALM 南青山 403
電話番号

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