株式会社マクサスによるブランド品リセール検証プログラム
出張買取や総合リユース事業を展開する株式会社マクサスが、新たにリセール検証プログラム(β)の運用を開始しました。このプログラムはブランド品や高額小物を対象にしており、特に「購入から1年後のリセール価格」を徹底的に検証することを目的としています。
プログラムの概要
マクサスは、査定後の保管とリペアの基準を明確にし、さらにリセール活動における90日運用方針を新たに導入しました。これにより、リセール時の価格の透明性を向上させ、個々の判断基準をデータでサポートすることを目指しています。このプログラムでは、匿名化したデータを使って四半期ごとに重要な情報を可視化し、消費者が「いつ」「どのチャネルで」「どのように販売すれば実際にいくら得られるのか」を理解できる仕組みを提供します。
背景
ブランド品の二次流通市場は、様々な要因が影響し合い、なかなか分かりづらいものです。相場変動や保管管理の状態、希少性、さらには季節要因が価格に影響を与えます。また、保管状態に関する小さな差異が再販時の査定に大きなダメージを与えることもあります。そこで、マクサスは保管とリペアの基準を明確化し、消費者に「売却の現実」を理解してもらうことを目指しています。
重要な観察結果
このプログラムでは、具体的に以下のような観察結果が得られました。
1.
保管状態が価格に与える影響: 汚れや黄変、保管痕のために査定が大幅に低下するケースが多いです。希少性が上がっても、状態の劣化が相殺する現象も確認されています。
2.
相場の一様性: 購入時のピークから落ち着いたブランドや、需要が鈍化したカテゴリがあることが明らかに。価格上昇を前提にするのは危険だという実例が示されました。
3.
チャネル選択の重要性: 即時現金化を優先すべき案件と、代行販売での時間を要する案件が分かれるため、これらをしっかり判断することが大切です。
4.
修理コストの見極め: メンテナンスを行った方が回収できるケースと、そうでないケースがあり、この判断が結果に直結します。
利用者のメリット
このリセール検証プログラムを通じて、利用者は次のようなメリットを享受できます。
- - 根拠に基づいた手取り金額の理解: 保管やリペアの影響を具体的に理解することで、無駄な減額を防げるようになります。
- - 透明性のあるチャネル比較: 買取や委託、オークションなどの選択肢をデータを基に明確化し、選択の透明性を高めます。
代表取締役のコメント
代表取締役の関 憲人氏は、「『買えば上がる』という期待と『現実の売却価格』の間にはギャップがあります。今回のプログラムでは、そのギャップが保管や相場、チャネルのどこで生じるかを検証しました。私たちは、データに基づいて最適な売却方法を個々のニーズに応じて提案します」と述べています。
マクサスについて
株式会社マクサスは、リユース業界においてブランド品や古着、お酒、家具などを取り扱っています。私たちは新たな価値を創造し、必要とされる方にリユース商品をつなげるミッションを掲げています。また、買取サービスは出張料や査定料が無料で、高価買取を実現しています。さらに、専門的な知識を持つスタッフによる丁寧な査定が好評で、特に古本や真珠、毛皮の買取にも力を入れています。
詳細は公式サイト(https://kaitorimakxas.com/)をご覧ください。