社員の健康と地域貢献を結ぶ新たな取り組み
医薬品総合商社の岩渕薬品株式会社は、2025年10月から本社に「ウェルビーイング自販機」を設置し、社員の健康管理と地域への寄付を同時に実現する新たな施策を始めることを発表しました。この自販機は、社員が健康的な飲み物を購入するたびに、選択した飲料の寄付先が変わる仕組みが特長です。これにより、「選ぶことから始まる社会参加」を促進し、社員が自発的に地域貢献に関与できる環境を整えています。
ウェルビーイング自販機の特長
この自販機の最大の特長は、健康に配慮した飲料が1本100円で購入でき、購入時に選んだ寄付先に対して支援が行われる点にあります。従業員は健康意識を高めながら、地域の課題解決に寄与する機会を得られます。具体的には、以下の寄付先に支援が行われます:
- - 一般社団法人Spiceによる「ちばユースセンターPRISM」
- - NPO法人フェスのまち蘇我による「蘇我フェス」
- - NPO法人おりがみによる「パラ旅応援団」
支援内容は多様で、特に若者支援や地域活性化、障がい者支援といったテーマに焦点を当てています。
健康意識の向上と社員の満足度向上
日本では国民のカルシウム摂取量が不足していることが報告されています。そこで、今回導入される自販機では、乳製品や血圧・血糖値を考慮した機能性飲料、GABA配合ドリンクなどがラインナップされています。これにより、社員は日常の飲み物選びを通じて健康を維持しやすくなります。
また、岩渕薬品は自社開発の健康アプリ「with LEAF(R)」を通じて、社員が自らの健康状態を把握し、健康管理を習慣化できる環境を整えています。健康経営を推進することで、社員の心身の健康と地域貢献の両立を目指しています。
企業と地域のつながりを育む
人口減少や地域コミュニティの希薄化が進む中で、企業は「健康経営」や「ウェルビーイング経営」を通じて長期的な視点から地域に貢献していくことが求められています。社員の健康向上だけでなく、地域とのつながりを強めることが、企業の社会的責任でもあります。岩渕薬品は地域の健康を支えてきた110年以上の歴史を持ちながら、今後は「恩返しの100年」として、この新たな取り組みを通じて地域貢献と社員の健康づくりを両立させていく方針です。
今後の展望
「ウェルビーイング自販機」は、試験運用の段階でスタートしますが、その効果を検証しながら、社員がより地域とのつながりを実感できるように改善を重ねていく予定です。寄付先を自身で選択できるこの仕組みが、社員の社会貢献意識を高め、より良い働きがいにつながることが期待されています。岩渕薬品は、地域の健康と活性化を実現するための取り組みを進め、持続可能な社会を目指して邁進します。
代表取締役社長のコメント
岩渕薬品の代表取締役社長である岩渕琢磨氏は、「このウェルビーイング自販機を通じて、地域で活躍する若者や起業家がどのように社会課題に取り組んでいるかを知ってもらえる機会になれば」と期待を寄せています。飲料の購入を通じて、自身の健康が地域支援に繋がる仕組みとして、多くの社員に活用してもらいたいと語っています。今後、さらなる地域貢献が期待されます。