日本一のさつまいも農場「サザンカファーム」が環境再生型農業へ参画!
さつまいも・オブ・ザ・イヤー紅はるか部門で日本一の実績を持つ「SAZANKA FARM(サザンカファーム)」が、環境再生型農業の「八百結び®プロジェクト」に参画し、戦略的業務提携を行うことを発表しました。
八百結び®プロジェクトは、土着微生物の活性によって土を発酵させる新しい土づくりを実践する「壌結合同会社」が推進する、地域循環型の社会を目指すリジェネレーション・プロジェクトです。
地球環境の持続可能性だけを追求するのではなく、地球環境を再生しながら、生態系全体を繁栄させていくことを目指しています。
サザンカファームが求めた土壌の再生
サザンカファームは、長年、最高品質のさつまいもを生産してきました。その過程で、土壌の重要性に気づき、土壌の健康維持に取り組んできました。しかし、土壌への負担も大きくなっており、更なる進化を目指して、八百結び®プロジェクトとの提携を決断しました。
八百結び®農法で土壌を再生、冬作物にも挑戦!
サザンカファームは、八百結び®プロジェクトの土壌再生技術「八百結び農法®」を導入し、宮崎県で初の「八百結びの産土®」の生産を開始します。
八百結びの産土®は、独自製法で発酵させた天然有機資材です。サザンカファームでは、この産土®を使用し、さつまいもの栽培に加え、冬作物にも挑戦していきます。
地域循環型社会を目指し、八百結び®資材の販売代理店に
サザンカファームは、地域循環型社会の推進の一環として、2024年7月より八百結び®資材の販売代理店となり、「八百結びの培養水®」の提供を開始します。
サザンカファームは、八百結び®プロジェクトとの連携を通じて、土壌の健康力を高め、地域農業の活性化に貢献していくことを目指しています。
八百結び®プロジェクトとは?
八百結び®プロジェクトは、畜産農家から排出される糞尿や家庭用生ゴミなどの有機物を独自製法で発酵させ、農業用資材「産土」や「培養水」を生成します。これら資材は、土壌の健康力を高め、農作物の生育を促進する効果があります。
また、八百結び®プロジェクトは、農林水産省が掲げる「みどりの食料システム戦略」の目標達成にも貢献することを目指しています。
サザンカファームと八百結び®プロジェクトの連携は、環境再生型農業の取り組みを加速させる大きな一歩となるでしょう。