川端龍子特別展
2026-09-29 15:32:13

没後60年の川端龍子展、独自の芸術世界を巡る旅

川端龍子特別展の開催について



2026年10月2日から11月29日まで、三重県菰野町のパラミタミュージアムで川端龍子の没後60周年を記念する特別展が開催されます。この展覧会では、川端龍子の印象的な作品群を通じて、その画業の変遷を振り返る貴重な機会が提供されます。

川端龍子の画業のあゆみ


川端龍子は1885年に和歌山県で生まれ、彼の作品は大正から昭和にかけて日本画壇に新たな風を吹き込む存在でした。もともとは洋画家としてキャリアをスタートさせましたが、ボストン美術館での出会いをきっかけに日本画に転向しました。1914年に日本画の道を歩み始めると、独自のスタイルを追求し、在野の日本画団体「青龍社」を設立し、全生涯にわたり作家として活躍しました。

展覧会の見どころ


本展では、高等小学校時代の作品から青龍展への出品作まで、幅広い作品が展示されます。特に注目すべきは、川端が「会場芸術」の理念のもとで発表した大規模な作品群です。展示される作品の中には、代表作の《龍巻》や《草の実》、さらには《孫悟空》や《夢》といった名作が含まれています。これらの作品を通じて、川端がどのように日本画を革新していったのか、その世界観を体感することが出来ます。

展示作品の例


  • - 《龍巻》(昭和8年・第5回青龍展)
  • - 《草の実》(昭和6年)
  • - 《龍子垣》(昭和36年・第33回青龍展)
  • - 《孫悟空》(昭和37年・第34回青龍展)
  • - 《百子図》(昭和24年・第9回青々会展)
  • - 《夢》(昭和26年・第23回青龍展)

特別イベントの開催


展覧会期間中には、記念講演会やコンサートといった関連イベントも企画されています。いずれも参加無料で、入館券が必要ですので、ぜひ立ち寄ってみてください。

  • - 記念講演会「日本画家・川端龍子の会場芸術」
開催日:10月11日(日) 午後2時〜3時30分
講師:木村拓也氏(大田区立龍子記念館副館長)

  • - パラミタコンサート「音の色彩 ~歌とピアノが織りなすひととき~」
開催日:11月1日(日) 午後2時〜3時
出演:天野彰子氏(ソプラノ)、佐野真氏(ピアノ)

展覧会の詳細


  • - 展覧会名:没後60年 川端龍子 画人生涯筆一管
  • - 会期:2026年10月2日(金)〜11月29日(日)(会期中無休)
  • - 開館時間:午前9時30分〜午後5時30分(入館は午後5時まで)
  • - 会場:パラミタミュージアム
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
  • - 入館料:一般1,000円(4枚セット券3,000円)、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
  • - 主催:公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
  • - 後援:中日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、三重テレビ放送

貴重な機会をお見逃しなく、川端龍子の名画とともに、彼の画業に触れる旅に出かけましょう。


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