企業の資金繰りを支える「入金予測AI」
株式会社Archaic(以下、Archaic)と東レインターナショナル株式会社(以下、東レインターナショナル)は、合同で開発したAIシステム「入金予測AI」をついに稼働させました。この画期的なシステムは、債権の入金日を的確に予測するために、多くの企業が抱える課題を解決するためのものです。
資金繰り予測の難しさ
多くの企業にとって、取引先からの入金がいつ確定するかは極めて重要な情報です。しかし、これまで入金予測は担当者の経験に頼った属人的な作業で行われてきました。業務の繁忙期には特に、経験則に基づく予測が時間を要し、ノウハウが一部の担当者に偏るという問題が浮き彫りになっていました。
AIの導入にむけた取り組み
Archaicは、この課題を解決するために、東レインターナショナルの過去の入金データを詳細に分析し、その傾向を把握しました。そして、この知見をもとに入金予測モデルを構築し、合わせて人的作業を効率化する仕組みも開発しました。実証実験(PoC)を経て、本格的な開発が開始され、2023年8月20日に本番開発に着手。その後も並行して最終調整を行い、11月1日に正式稼働を迎えました。
充実した機能
新たに導入された入金予測AIは、いくつかの特徴的な機能を備えています:
- - 入金予測機能:債権明細のデータをアップロードすると、予想入金日を算出し、結果をエクセル形式で出力可能です。これにより、後続の業務にスムーズに連携できます。
- - 再学習機能:実際の入金実績に基づいてAIモデルが再学習を行い、常に新しい予測モデルを保持します。モデルの切り替えも直感的な操作で行えます。
- - 予測精度の見える化:予測結果と実績を照合し、予測精度をグラフィカルに表示することで、わかりやすい確認が可能です。
- - セキュリティ対策:このシステムは、東レインターナショナルのAWS環境で構築されており、社内ネットワークの中でのみ利用されるため、データが外部に流出するリスクがありません。
導入による期待効果
このAIシステムの導入にあたっては、以下のような効果が期待されています:
1.
業務の効率化:入金予測作業がシステム上で短時間に実施できるため、担当者は他の重要な業務により多くの時間を割くことが可能になります。
2.
業務の標準化:AIに経験則やノウハウを学習させることで、担当者の負担を減らしつつ業務品質を維持できます。
3.
データの可視化:過去のデータから導き出された債権の入金傾向を画面上で確認できます。
会社情報
株式会社Archaic
- - 所在地:東京都渋谷区神宮前1-22-1 オークラビル5階
- - 設立:2017年11月15日
- - 資本金:1.1億円
- - 代表者:横山 淳
- - 事業内容:AIを活用したソリューションの企画・開発・提供
- - URL
東レインターナショナル株式会社
- - 所在地:東京都中央区日本橋本町3丁目1番1号
- - 設立:1986年12月20日
- - 資本金:20.4億円
- - 代表者:遠藤 太嘉志
- - 事業内容:繊維、化成品、浄水器やサングラス等、幅広い商材の輸出入と販売
- - URL
お問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、株式会社Archaic の広報担当までご連絡ください。
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