AI活用の業務改善
2026-09-14 13:19:41

東京・西多摩でAIを活用した業務改善プロジェクトが進行中

東京・西多摩でAIを活用した業務改善プロジェクトが進行中



東京都西多摩地域では、地域内の中小企業が抱える業務課題を解決するために、大学や専門学校の学生たちと連携したAIプロジェクトが進行しています。公益社団法人青梅法人会が主催するこの取り組みでは、40名の学生が17業種61の業務課題に取り組み、その成果を9月19日に発表することになっています。このプロジェクトは地域の企業と学生の協力を通じて、AIの導入による業務の省人化や省力化を図ることを目的としています。

産学官金連携の重要性



このプロジェクトは、企業、大学や専門学校、自治体、地域金融機関が協力し、課題解決型学習(PBL)を実施しています。学生は、各企業が抱える日常的な業務の困りごとを把握し、その解決策をAIを使って試行しているのです。特に、業務の効率化に向けた「小さなDX」を実現するため、学生たちは自らのスキルを駆使し、企業現場の課題に深く踏みこんでいます。

プロジェクトの進行状況と事例



プロジェクトはスプリング・セッションとして5月から6月、サマー・セッションとして8月から9月にかけて実施され、合計で18チームが活動しています。具体的な事例として、奥多摩町に本社を置く佐久間建設株式会社では、学生がAIを用いて公共工事の発注情報を自動収集する仕組みを構築し、数時間の作業を数分に短縮することに成功しました。この瞬間を目の当たりにした社長は、AIの可能性に驚いたと述べています。

また、青梅市のわさび加工メーカー、カネク株式会社では、AIエージェントを活用して海外向けのマーケティング施策を実施しています。学生は自らの語学力とAIを活用し、SNSでの発信戦略を練り直す取り組みを行っています。さらに、JA西東京農業協同組合では、会議録をデータとして効率化する作業に学生が取り組み、同じ制約がある他の組織にもその手法が参考となる可能性があります。

参加学生と企業の評価



このプロジェクトに参加している学生たちは、自らの学びを企業現場で活かすことに情熱を持っています。一方で、企業側からも期待以上の成果を評価されており、人手をかけずに機械的に業務を進める方法を模索する意義が再確認されています。学生はAIの操作だけでなく、企業のニーズを理解し、地域社会に資するソリューションを提供する姿勢を見せています。

成果発表会の概要



9月19日、羽村市のプリモホールゆとろぎで行われる成果発表会では、17チームがこれまでの活動内容をプレゼンテーションします。このイベントには地域の首長や金融機関の役員も審査員として参加し、各プロジェクトの社会的意義や再現性が評価されます。優秀なプロジェクトには賞金が授与されるため、学生たちにも大きな期待が寄せられています。

終わりに



このプロジェクトを通じて、学生はAIを駆使して地域社会の問題解決に立ち向かう姿勢を養っています。また、企業にとっても、学生のフレッシュな視点が新たな業務改善につながる可能性があります。このような産学官金の取り組みが今後も続き、より多くの地域が恩恵を受けられることを期待しています。


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会社情報

会社名
公益社団法人青梅法人会
住所
東京都青梅市河辺町5-14-2
電話番号
0428-24-8863

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